2014-06-18 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第24号
実際、仮単価を見ますと、認定こども園の仮単価というのは、幼稚園の部分というのは、実は一人当たりの単価は結構安くて、保育園部分の単価は一人当たり単価が高いということで、どれがどのくらいいらっしゃるかによって経営判断が全然変わってくるという状況だというふうに聞いておるんです。
実際、仮単価を見ますと、認定こども園の仮単価というのは、幼稚園の部分というのは、実は一人当たりの単価は結構安くて、保育園部分の単価は一人当たり単価が高いということで、どれがどのくらいいらっしゃるかによって経営判断が全然変わってくるという状況だというふうに聞いておるんです。
その課題とは、施設から見れば四類型あり、根拠法あるいは認可権者、設置基準、財政措置、利用者負担が幼稚園部分と保育園部分で別々なので運営しづらいということであり、また保護者側からすると、同じ認定こども園内で同一の教育、保育を受けていても、子供が保育認定を受けているか否かで公的助成、利用者の負担の仕組みが異なっている点も大きな問題だと指摘されてきました。
例えば、保育園で行われているお昼寝や給食など、こういう施設がない幼稚園で保育園枠の児童を預かっていく場合に改装等が必要になると思うんですけれども、厚生労働省からのきのうの説明では、例えば十人でも認められるんですよね、幼稚園部分が五十人で保育園部分が十人で。その場合は外から業者さんに持ってきてもらうということも考えていらっしゃるということなんですが、このあたりは実際どうなるのか。
実際にパンフレットを見ますと、これは宮城県でもありましたけれども、「ももんがの家」、こういうパンフレットを出しておりますけれども、これを見ますと、幼児センターという一つの建物の中に、幼稚園部分とそれから保育園部分とそれから町の地域子育て支援センターがここに設置されたわけです。