2018-03-23 第196回国会 参議院 本会議 第8号
待機児童問題や保育園不足の問題は、周知のように、根本には、保育士を十分に確保できないということが主な原因となっています。政府は、保育士の賃金引上げにも対応されてきましたが、保育士不足の状況は一向に改善されていません。 保育士は、全体として、労働時間、安全管理責任の重さに比べ、今なお低賃金であり、しかも定期昇給制度が十分に整備されてはおりません。
待機児童問題や保育園不足の問題は、周知のように、根本には、保育士を十分に確保できないということが主な原因となっています。政府は、保育士の賃金引上げにも対応されてきましたが、保育士不足の状況は一向に改善されていません。 保育士は、全体として、労働時間、安全管理責任の重さに比べ、今なお低賃金であり、しかも定期昇給制度が十分に整備されてはおりません。
ここで委員長にお願いがありますが、子供の保育とか、保育園不足もあります、保育の質もあります、内容もあります、そういうことでまた、理事とも御相談の上、集中審議等々をお考えいただきたいと思いますが、いかがでしょう。
少子化の主な、大きな原因の一つは、保育園不足。口を酸っぱくして申し上げて恐縮ですけれども、この保育園不足を解消せずに育休二年に手をかけるということになりますと、厚生労働省の人的リソースが本件に割かれてしまって、本末転倒にならないかなという危惧がございます。 そして、二点目ですけれども、資料八にありますとおりに、男性の育児参加というのが必要なのではないかなというふうに思われます。
保育園落ちた日本死ねという書き込みが議論になっていますけれども、この言葉遣いはいただけないとしても、保育園不足、保育所の人材不足は事実でありまして、私も強く認識をしております。そして、私は、この問題は政治全体の責任であるというふうに思います。この問題を政争の道具に使って、結局解決しないということだけは避けなくてはなりません。
今や、保育園不足がそういうところまで来ている。お二人で働いていて、どっちかが失業したら子供が保育園を退所しなきゃならない。これはあってはならないことですが、起きているという現状の中で、しっかり保育園の充実もお願いしたいと思います。 終わらせていただきます。 —————————————
全国的に保育園不足は深刻でありますね。反対に幼稚園は、少子化と働く女性の増加で全国で百園近くが休廃業に実は追い込まれております。幼稚園の園児獲得の手段として、全国の三割以上の幼稚園が午後も子供を預かる預かり保育を行って、幼稚園の保育園化が進んでおると言われております。
この保育園不足というのは、即育児負担増につながるわけでございます。