2016-03-29 第190回国会 参議院 予算委員会 第20号
保育バウチャーのデメリットとしては、サービスの質の確保が十分担保されないおそれがある、さらに、一定の利用料で一定のサービスを受けることができなくなる可能性もある、それから、一人親家庭や障害児等の弱者への配慮、優先入所などが十分できるかどうか、そういうような問題、課題があるのではないかというふうに思います。
保育バウチャーのデメリットとしては、サービスの質の確保が十分担保されないおそれがある、さらに、一定の利用料で一定のサービスを受けることができなくなる可能性もある、それから、一人親家庭や障害児等の弱者への配慮、優先入所などが十分できるかどうか、そういうような問題、課題があるのではないかというふうに思います。
保育バウチャーを提言します。
これも保育バウチャーにした方がいいんじゃないかという意見もあります。これも聞こうと思ったんですが、時間がないので、済みません、ちょっと意見の表明だけにさせていただいて。 次の、残念ながらこれは通告を政府参考人にしてしまったんですが、ちょっと細かいんですが、ただ、大臣にもぜひ知っていただきたいのでちょっとこの話をしますが、保育所のIT化なんです。
次に、教育・保育バウチャー制度についてお尋ねします。 教育バウチャー制度とは、私立学校の学費軽減など、学校教育に使用目的を限定したクーポンを子供や保護者に直接支給することで、学校選択の幅を広げ、学校間の競争により教育の質全体を引き上げようとするものです。これまでの教育施策においては、児童生徒や保護者よりも教育供給者の方に軸足が置かれてきました。
例えば、商品券ではなく、使途限定の保育バウチャーを子育て世帯に、福祉バウチャーをお年寄りに直接交付する。そして、そのバウチャーを持って利用者が施設を選べるようにすれば、事業者間の競争で、サービスの質も向上する。一挙両得です。総理、いかがでしょうか。 なお、一〇%消費増税先送りの際、一七年四月からの増税は景気条項なしで必ず実施とされたのはいただけません。
英国の保育バウチャー等の例も見ながら、そういった反省点も踏まえて検討をしていく必要があると認識をいたしております。
保育バウチャーという言葉がありますけれども、この保育バウチャーは、今のインターネットの時代ですと、ポイント数をその方に与えて、あなたが使えるポイントは何点と、それを社会の中にあるどういった保育サービスを自由に選んでいただいても最低限のポイントが使えますと。今は保育所だけが税金がたくさん入っていますから安い保育料で使えていますけれども、それを公平にしていきたいと。
八点目、保育費負担を軽減するためには保育切符、保育バウチャーを導入し、それを保育料やベビーシッター代等の一部に充当することを認めたらどうかということでございます。
○国務大臣(有馬朗人君) ただいま厚生大臣より御答弁申し上げたことにかなり近いことになろうかと思いますが、御指摘の保育バウチャー制は、保護者の選択の自由を基礎に保育サービスの向上をねらうということであろうと思います。 しかし、このバウチャー制については二、三問題がございます。一部の施設に子供が集中してしまう、あるいは集まらないといった事態が生ずるおそれがないか。
そこで、せっかく大臣もおいでですので、細かくなりますが、例えば保育バウチャー、こう言いまして保育の多様化と、こうなりますと、今度は幼稚園教育というものと保育というものが当然垣根を取っ払って、そして同じようにバウチャーを使う、こういう議論になってくるのではないかと思うんですが、この辺のところについて両省の大臣はどのようにお考えでございますか。
○国務大臣(堺屋太一君) バウチャーというのが戦略会議では、私の記憶によりますと、保育バウチャーとそれから介護の点とそれから勤労者の能力開発、その三つに出てくると思いますが、それぞれにつきまして消費者の選択、役所が決めて供給者に補助をするんじゃなしに、消費者が選択できるような仕掛けを重視しているんだと思います。