1950-02-18 第7回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
なお次の百二番、保育所及び母子寮等に必要な経費、これは平衡交付金に入ります分と合算いたしまして五億四千百四十三万円、これは前年度に比較いたしまして一億九千八百万円の増でございます。同じように施設の整備及び基準の引上げ等による増加でございます。
なお次の百二番、保育所及び母子寮等に必要な経費、これは平衡交付金に入ります分と合算いたしまして五億四千百四十三万円、これは前年度に比較いたしまして一億九千八百万円の増でございます。同じように施設の整備及び基準の引上げ等による増加でございます。
あるいはほかにもあると思いますが、保育所、母子寮なぜを公共事業費として見てあるのは、今私の指摘しましたように、百箇所そこいらのことなのでありますが、ここにあるのは結局、その人件費とか、あるいは指導費とかいうような種類のものであろうと思います。そうすると、これは現存の各町村などを考えてみましても、母子寮や保育所を持つているところは少いわけです。
しかも今厚生省の方ではちやんと一つづつ、たとえば保育所及び母子寮に必要な経費というのを見ますと、交付金とそれから補助願でありますが、そういうものを合せてこの総額を出してある。全部そういうふうな行き方をとつておるのでありますが、これは実際交付金の精神から言いましても、また実際に運用せられる場合を考えましても、当然そういうものに使われるか使われないかわからない。
又当の金融機関においても、融資の方法なく且つ債券保育によるところの対外信用度も低化して、つまりそれが償還されてしまえば、銀行の対外信用度として債券を持つておるのでございますが、債券償還には必ずしも銀行自体も賛成していないと私は聞いております。銀行自体が賛成していないその債務償還、いわゆる一千億の計上は、余りにも巨大過ぎると、私はこう申します。
これにつきましては保健所の整備、結核療養所の整備、社会事業施設関係といたしまして、浮浪者収容施設身体障害者の施設、それから児童福祉施設関係といたしまして母子療保育所、産院、乳兒院その他の施設、国立病院、国立結核療養所関係、そういつた種類のいわゆる社会施設的なものにつきまして、大幅な増加計上をはかつた次第であります。
そしてその郡部十ヶ所は最も仏教の寺院偉そのまま利用しておるものであつて、六ケ所は農村保育所であり、他の、四ヶ所は概ね大阪市民社会に胚胎する事象に基く收容施設で、即ち少年教護又は養護施設として公共の委託事業であります。
そり次の母子保健資料作成費でございますが、これは保育所のところにありましたと同様でございまして、いろいろ府県で仕事をなさつておられる方に対していろいろな指導的なものを作る、これは裏門家の方々に作つて頂きましてこれを配付する費用であります。
その次の項目で保育所及び母子寮等に必要な経費六百五十一万四千円の計上方をお願いいたしておりますが、その内容は指導要領の作成費として三十万円。この指導要領の中味といたしましては、母親クラブの指導要領、それから兒童指導班の指導要領、保育給食の指導要領、まあこういうものを考えでおります。
それから保育所、母子寮設置に要する経費、これは保育所の新築百ケ所、母子寮の方も百ケ所という計画を一応立てておりますが、その保育所、母子寮の方の災害復旧の経費としまして、九十五万円の計上方をお願いしております。それから助産施設の方の設置に要する経費といたしまして二千万円お願いいたしておりますが、その内訳は助産施設の新築が二ケ所、それから乳児院が五ケ所予定されております。
例えば兒童局の不良兒童の保護に必要な経費八億程と、それから保育所、母子寮に必要な経費五億七千万円が平衛交付金の方に入つておるという御説明でありましたが、こういうような八億、五億という金は紐付きで市町村の方に行くようになつておるのでありますか。或いはそれだけの金は厚生省の別の枠で出せるような金を別にとるのでありますか、その点。
第三点は児童福祉の部面で、保育委託費でありますが、保育委託費の予算を幾ら見ておられますか。一応その三点だけをお尋ねいたします。
又母子家庭で特に関心を持ちます兒童の福祉のためには、保育所の増設、教育の援護等の措置をとりまして、その他、農地問題、税金問題につきましても、母子家庭の生活保護に努めて参つておるわけであります。
○青柳委員 私の個人的な意見を申し上げるのもどうかと思うような節もあるのでありますが、私の感じといたしましては、これほど多額な予算がとれました際に、保育所も重要ではございまするが、でき得べくんば母子寮の方に力を入れていただきたかつたとという気持を持つております。
○小島説明員 保育所につきましては、最低基準にも原則として八時間以上勤めなければならないというように書いてありまして、なるべく勤労婦人の家庭が、子供を安んじて預け得るようにいろいろ保育所の経営方針、運営方針についてもそういうふうに指導しておるわけであります。
保育所というものは保育條件の欠けた——保育條件の欠けておるというのは両親が働きに行つておるとか、あるいは両親が病気であるとか、家庭によつて子供のめんどうを見られないというのが、保育條件に欠けておるのでありますが、そういう條件に欠けておるのは貧困家庭に多いというようにわれわれとしては考えて、指導いたしております。なお不十分な点につきましては是正するように努めたいと思つております。
○政府委員(矢野酉雄君) その中には多分母子寮の増設、内容の充実、或いは保育所の増設内容の充実、或いは引揚者等の住宅について更に一段の予算措置をしたい。
○政府委員(矢野酉雄君) 母子寮並びに保育所の問題は、二十四年度において母子寮が二十七ケ所、保育所が百二十五ケ所増設をいたしました。で、二十五年度は大体予算が三億円閣議においては認められまして、国会の方にその御承認を求めておる次第でありまするので、相当本年度よりもより以上の設備ができるだろうという大変明るい希望を持つておるような次第でございます。
なお児童局の関係で一言触れておきたいと思いますが、公共事業費の方で児童局関係、立として母子寮、保育所の増設の関係、これは相当な経費を計上いたしております。
○高田政府委員 児童局の公共事業費り総額が三億四千二百万円ほどでございまして、その中の保育所母子寮が二億五千七百万円ほどに相なつております。
中小企業の対策について、恒久的な対策についてというお話であつたと思うのでありますが、御承知のように中小企業が日本の産業の構造の上に占めるところの重要さに鑑みまして、これが保育、指導について、我々は十分の関心を持たなければならならぬと考えておるのであります。
又母子福祉施設の拡充強化につきましては、母子寮及び保育所の増設に努めております。この点につきましても、先程申上げましたように、予算面において相当な成績を挙げ得られるのではなかろうかと考えております。
また育兒の制度の確立につきましては、保育所を昭和二十四年度において百数十箇所設置する予定であります。また二十五年度におきましては、百箇所これを増しまして、目下予算を要求をいたしておるわけであります。 なお遺兒に対するところの年金制度などにつきましても、あるいは獎学資金などの問題につきましても、社会保障制度の実施と関連をいたしまして、今後の研究に努めたいと考えております。
こういうふうな基本方針を取つて努力して参つたわけでございまして、只今お尋ねのございました保育所のような問題は、或いはもういろいろと手違いもございまして、結局割当のような形になつたのではないかと考えるのでございますが、従来も努めてそういう無理はいたさないようにして参つたつもりでございますし、今後ますます只今お話ございましたような事情もあると思いますので、その点につきましては十分に注意をいたしまして、とにかくそれぞれの
○説明員(内藤誠夫君) これは結局今までの学校給食なり、保育所給食という形では中止されるわけであります。ただ今までそのためにいろいろの物資の特配等を行なつておりましたが、それは引続いて行いまして、結局五十五グラムのミルクから五百カロリー乃至六百カロリーを出しますためには、相当数を加えなければなりませんので、それに打ち込む、尚その外に更にいろいろ物資の手当を考える、こういう段取りになつております。
○姫井伊介君 現在の学校給食、並びに今年の四月からですか、今年度から始められました保育所に対する給食、はこれと関係がないのですか、あるのですか、それをちよつとお聞きしたい。ユニセフの……
持物といつても、そう持つておりませんし、こういつた国内の状況でありますので、この点につきましては、本省からさつそく地方庁に詳細な通知をいたしまして、今度の引揚者の特殊性にかんがみまして、いろいろの支給物品はすみやかに支給するように、生活保護法等の援護の手続もすみやかに行うように、また母子家庭が多いという点から見まして、母子寮であるとか、保育所であるとか、あるいはその他の兒童福祉施設の利用については、
○葛西説明員 私どもといたしましては、あまり抽象的なことですが、実は國会でも問題になつておりますような生活法の問題はもちろんのこと、児童福祉、ことに未亡人の母子寮、保育所というような問題、あるいは保健所の計画、結核予防の計画、あるいは公共衛生というようなもの、相当手廣く予算を大蔵省にはお願いしているのでありますが、見通しはどうかというと、先ほども申し上げましたように、先般の閣議では大わくの予算は決定
第二点は学校学童の給食あるいは保育所の子供の給食、けつこうな御計画でございますが、ただいま全國の國立病院を初めプライベートの病院等に結核患者が約十万おる。これらの結核患者は何よりもみそが蛋白源の栄養として痛切に要望されておるのであります。かような結核患者たちに対して、特に昭和二十四年度においてひとつ配給計画の改訂をしてほしい。
從いまして労務特配その他については、炭鉱労務者、船員、それからあとは特別の関係で、小学校の学童給食、今年新しくできた保育所の施設——これは主として託兒所でございます。それから病院に対して同じく病院給食を実施いたしまして、その中でおのおのみその加配をやつて参つたのであります。
第三以下の生活保護の問題、子女の育英、生業の問題、授産場、母子寮及び保育所の増設の問題、課税、農地、供出等の問題、これら一連のものは、決して遺族のみに関する問題ではないのでございます。遺族が一番困つておりますのが、そのほか引揚者あるいは戰災者にも全部通ずるものであるのであります。私どもは生活保護をいたします際に、生活保護法の第一条にございます平等無差別の原則をあくまでもとりたいと思うのであります。
即ち「市町村長は、保護者の労働又は疾病等の事由により、その監護すべき乳兒、幼兒又は第三十九條第二項に規定する兒童の保育に欠けるところがあると認めるときは、それらの兒童を保育所に入所させて保育しなければならない。」右のように修正いたしたのであります。
すでに保護を要すべき母子或は勤労者疾病等によりまして、乳幼兒を保育し難い者のために保育所、それらに対して保護をいたしまする市町村長の義務が但書の改正によりまして強くいたされておる。
尚兒童厚生施設におきまして、中平委員も御指摘されましたが、かねて多少の問題になつておりました既設保育所であります。これは申すまでもなく市町村の委託関係がありまするので、一般の保育所のうちに包含せしめることは困難のように存じます。從いまして名称は保育所でありますけれども、これはやはり兒童厚生施設のうちに入れるべきものだと私は考えております。