1971-03-18 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号
○井上説明員 ただいまの御質問は、現在の実態といたしまして農家が出かせぎ先で厚生年金に加入をいたしますと、国民年金の被保者資格を失う。国民年金の被保険者資格を失いますと、当然に農業者年金の被保険者資格を失うということを前提にいたしまして、農業者年金基金が出しました取り扱いについての要領でございます。
○井上説明員 ただいまの御質問は、現在の実態といたしまして農家が出かせぎ先で厚生年金に加入をいたしますと、国民年金の被保者資格を失う。国民年金の被保険者資格を失いますと、当然に農業者年金の被保険者資格を失うということを前提にいたしまして、農業者年金基金が出しました取り扱いについての要領でございます。
経営移譲の相手方は、その者の直系卑属で一定の要件に適合する一人の者すなわち後継者であるか、農業者年金の被険保者等でなければならないものとしておりまして、後継者に移譲する場合には、その経営にかかる農地等のすべてについて所有権または使用収益権を移転しなければならないものとし、農業者年金の被保険者等に移譲する場合には、その経営にかかる農地等のうち一定規模以内の自留地を除いたすべてについて所有権または使用収益権
つまり、現在は被保者が面接窓口に持っていく方法と、それから民間の団体が徴収して一括して支払う方法とがあるように思いますが、このように他人まかせのところに適用漏れの原因があるのではないでしょうか。はたしてそうだとすれば、社会保険事務所の職員あたりが直接徴収に当たるという方法、こういうことを法制化す必要があるのではないかと思うのでありますが、その点についてはどうでございますか。
私は過去において、今も先生にお答えしたのですが、診療担当者がお出にならないで非常に困ったという事実を知っておりますので、さようなことのないように、それには医師会のいろいろ御要望になっております改組という問題、改組するのにはまた保険者も被険保者も出られるような一つの方法において改組をしてやろうという一つの今の設置法案等新しい案が出ておりますが、これが御審議をわずらわしてできますならば、私どもはきん然として
そうして国保経済がますます苦しい状態に置かれて、そうしてしわ寄せがますます国保被保者大衆の方に来るのであります。しかも、昨年来の米の値上り、あるいは燃料費、交通費の値上り等、物価高に見舞われて、経済的にはますます苦しくなっているところへ負担を増すという状態、そうして一般会計からの繰り出しは許さぬというようなことで、どうして国民皆保険が実行できるかという点でございます。
ただこの際それに関連をします他の債権の安全性が確保されなかった結果、その債権を有しておる企業の土台にひびを入らして、そちらの方にまた問題を起す、そちらの方の企業の賃金不払いというものを起すという結果にもなるのでありますから、その間債権の安全性の確保と労働保者護というものとの関連を、私どもの方は労働者保護という基底の上に立って解決をしたい、こう考えておる次第でおります。
○川崎国務大臣 昭和二十五年の十一月でありますか、社会保障制度審議会が、将来日本の社会保障制度を推進していく上におきましては、国民健康保険、つまり一般国民に付する健康保険に国庫補助をなすべきと同時に、一方被保者に対する保険、すなわち健康保険に対しても補助をなすべきであるという建議勧告を行なっております。私は自分の考え方として、社会保障制度審議会がいたしました勧告の線には同調をいたしております。
そこで、当時の為政者といたしましては、この制度を何とか被保者に喜ばれるような制度にいたしたい、同時に又インフレの進行に対応する便利な措置も講じて行きたい、こういうような両面の、見ようによりましては、相反する要求を解決しようとして、一時的な措置をとつたわけでございます。
而も安全保者諸費も今緒方副総理が言つておる金額でも七、八十億使えるものがあるのです。なぜこれを使おうとしないか。だとすると農地や災害復旧を重要視していないということが明確である。
○久下政府委員 審議会の構成は、まず全体の人数が十八名でありまして六名が診療担当者の代表で、六名が保険関係団体の代表及び被険保者代表ということに相なつております。他の六名は中立委員、中立的な学識経験者を選ぶ予定でございます。
と明記しておきながら、但書を付して、「但し、公職の候保者が親族、平素親交の間柄にある知己その他密接な間柄にある者を訪門することは、この限りでない。」となつておるのでありますが、戸別訪問を認めるがごとく認めざるがごとく、幽霊案となりておるのであります。この点、特に検討の余地があると存じます。
どの程度補強すればこの堤が食い止められるかという先のところまで見透して手を打たなければ、労保者の最低生活の保障は得られないのではないか。その見透しを実は労働大臣にお尋ねしたいのが、私の根本であります。殊にたとえごとで申し上げて失礼でありますが、われわれは卵を欲しておる。卵を得るのにはまず鶏に餌をやらなければならない。