1977-10-06 第82回国会 参議院 法務委員会 第1号
近時、北方領土問題等がクローズアップされるに至り、現在、北方領土関係事務を取り扱っている釧路管内根室支局では、登記及び戸籍など旧諸帳簿の早期整備を迫られており、相当の過重負担となっているので、北方領土関係保管簿冊整備費の増額と専従職員の増員配置が強く要望されました。
近時、北方領土問題等がクローズアップされるに至り、現在、北方領土関係事務を取り扱っている釧路管内根室支局では、登記及び戸籍など旧諸帳簿の早期整備を迫られており、相当の過重負担となっているので、北方領土関係保管簿冊整備費の増額と専従職員の増員配置が強く要望されました。
また、木造建てで老朽化した庁舎が多く、松山地方法務局の場合、管内五支局三十二出張所の七六%に当たる二十九庁が木造建てで、建築後五十年経過したもの四庁、三十年以上経過したもの十庁を数える現状で、早急に耐火構造庁舎に改築する必要があるとされており、また、一般に近年事務量の増加による保管簿冊の増加、事務能率器具の導入等によって庁舎、書庫等の狭隘化が目立ち、職員の執務環境改善の面からも庁舎施設の整備拡充は緊急