2019-11-07 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
政府といたしましては、これまで市場との対話あるいは保有者層の多様化、投資家ニーズに応じた国債発行に努めてきておりまして、これまでのところ国債は安定的に消化をされております。 その上で、ゼロクーポン債について申し上げますと、当局において投資家と意見交換を行わせていただいておりますが、その限りにおいては投資家の幅広いニーズが必ずしも見込まれていないという現状があります。
政府といたしましては、これまで市場との対話あるいは保有者層の多様化、投資家ニーズに応じた国債発行に努めてきておりまして、これまでのところ国債は安定的に消化をされております。 その上で、ゼロクーポン債について申し上げますと、当局において投資家と意見交換を行わせていただいておりますが、その限りにおいては投資家の幅広いニーズが必ずしも見込まれていないという現状があります。
また一方で、国債市場については、これからどこかのタイミングで出口戦略が出てくること、また最近の経常収支の推移を考えると、安定消化に関する努力、特に保有者層の多様化、拡大というのが極めて重要だと思います。 その意味で、来年の頭から個人向けの物価連動国債の販売が始まるということは私は高く評価しておるんですけれども、一方で、現在約八%程度の海外投資家の保有割合を上げていくことも必要だと思っています。
○古川副大臣 委員御指摘のとおり、保有者層の多様化というのは非常に重要な観点だと思っております。 まず、海外IRを充実する観点から、御紹介いただきましたとおり、国債政策情報室というものを設置いたしまして、情報発信体制を強化することになりました。ただ、さらに踏み込んで、専属の担当を置くかどうかということについては、慎重な検討が必要ではないかな、このように思っております。
国債保有者層の多様化や、投資家ニーズに応じた国債発行など、引き続き安定消化に万全を期してまいります。 また、経常収支は、世界経済の動向、その他様々な要因により影響を受けるものであり、今後の推移や国債市場への影響について確たることは申し上げられませんが、関心を持って見守っていく必要があります。
そういうことはやはり油断をしないでいかなければいけないし、なおさら、さっき国債管理政策をお話ししましたけれども、国内では、これまでは生損保であるとか金融機関に買っていただいておりましたけれども、個人の投資行動に合うような商品も開発していくとか、あるいは海外IRを含めて、いわゆる保有者層の多様化も含めて、そういう努力はこれからも地道に続けていかなければいけないと思っています。
ただ、やはり油断なくしていかなければいけないわけであって、これまでは国内の、さっき申し上げたような生損保であるとか金融機関でありましたけれども、個人だとか海外とかを含めて、やはり国債の保有者層の多様化を図るなど、国債管理政策をきめ細やかに、しかも、日本は財政健全化の道筋をたどって財政規律を守っているというメッセージ、そしてその行動を常にマーケットに示し続けることが肝要だと思います。
第二点目でございますけれども、国債の保有者層の多様化ということに努めていくということでございます。特に、保有割合が相対的に低い個人や海外部門の保有促進に取り組んでいるところでございます。 それからもう一点、買入れ消却や流動性供給入札などを通じまして、発行当局といたしましても国債市場の流動性の維持向上に努めているところでもございます。
こうした点を踏まえ、財務省としては、国債の保有者層を多様化すれば様々な市場の見方や投資スタンスに基づいた国債取引が行われることとなり国債市場の安定化に資すると考えておりまして、これまで海外での説明会を行うなど海外の投資家の保有に努力してきたところでございます。
その上で、市場との対話を重視しつつ、市場のニーズ、動向等を十分に踏まえた国債発行、国債の保有割合が低い個人や海外部門の保有促進による保有者層の多様化、あるいは年限の長期化、多様化による将来の借換え需要の平準化といった債務管理の進展等、引き続き国債管理政策の適切な運営に努めていきたいと考えております。
その上で、市場との対話を重視しつつ、市場のニーズ、動向等を十分に踏まえた国債発行、国債の保有割合が低い個人や海外部門の保有促進等による保有者層の多様化、年限の長期化、多様化による将来の借りかえ需要の平準化等の債務管理の進展といった国債管理政策の適切な運営に引き続き努めてまいります。
そういうことを通じて保有者層をまた拡大していくと。こういう努力を通じまして国債管理の適正を図っていきたいと、こう考えております。
国債の保有者層を多様化するということが、いろんな意味でのリスクを分散することになるというふうに考えております。 そういった観点から、そういった考え方に基づきまして、昨年一月以降、三度にわたりまして、ヨーロッパ、アメリカ、アジアにおいて国債に係る海外の説明会、いわゆるIRを実施するなど、海外投資家による国債保有促進を全力を持って図っているところでございます。 以上でございます。
その上で、国債の安定消化を図る上では、市場のニーズとか動向を十分踏まえながら国債を発行していく、それから商品の多様化、それから保有者層の多様化、こういったものを進めていく必要があると思います。
さらに、今回の郵政民営化関連法案においては、旧契約分は国債等の安全資産で運用する等の措置を講じており、国債管理政策についても、個人向け国債の販売等により保有者層を多様化するなど、適切に運用してまいります。(拍手)
その上で、国債の安定消化を図る観点からは、今後とも、市場のニーズ、動向等を十分踏まえまして、国債の発行、新商品の導入といった商品の多様化等を通じまして保有者層の拡大を図る必要があると考えております。 具体的には、現在進行中のものを申し上げますと、まず、国債全体の安定消化の確保と国債市場の安定を図るために、昨年十月に国債市場特別参加者制度を導入しております。
その上で、国債の安定消化を図る観点から、今後とも、国債に対します市場のニーズあるいは動向といったものを踏まえまして、国債の発行、それから、新商品の導入それから商品性の多様化といったことを通じまして保有者層の拡大を図りまして、国債管理政策の適切な運営に努めていくということで対処し得るというように考えております。
○牧野政府参考人 先ほどもお答えいたしましたけれども、私ども、郵政の民営化ということで市場の環境に変化があるわけでございますが、そういった郵政の民営化に限らず、いろいろな市場の変化というのは当然今後予想されるわけですから、そのためには、さっき申し上げたような市場のニーズ、動向を十分踏まえて国債の発行を行うとか、あるいは、新商品を導入して商品の多様化を図るあるいは保有者層の多様化を図る、こういう各般の
その上で、国債の安定消化を図る観点から、今後とも、市場のニーズ、動向等を十分踏まえた国債の発行、あるいは新商品の導入といった商品性の多様化等を通じて、保有者層の拡大など、国債管理政策の適切な運営に努めてまいらなきゃならない、こんなふうに考えております。 いずれにいたしましても、それなりの期間をかけてこれから完全民営化するわけでございます。
その上で、国債の安定消化を図る観点から、今後とも、市場のニーズ、動向等を十分踏まえた国債の発行、新商品の導入といった商品性の多様化等を通じた保有者層の拡大など、国債管理政策の適切な運営に努めてまいりたいと考えております。
二〇一〇年代初頭には、政策的な支出を新たな借金に頼らずにその年度の税収で賄えるよう、歳出歳入両面から財政構造改革を推進するとともに、円滑な消化を図るべく、個人向け国債の販売等により、保有者層を多様化するなど、国債管理政策を適切に運営していくこととしているところでございます。 地域貢献業務計画の策定における郵便局単位のニーズの把握についてお尋ねがございました。
そして、それとともに、市場のニーズ、動向等を十分踏まえた国債の発行、商品性の多様化等を通じた保有者層の拡大など、国債管理政策の適切な運営に努めてまいる所存でございます。
財政運営の指針として、まずは二〇一〇年代の初頭の基礎的財政収支の黒字化を目指しまして、歳出歳入両面からバランスのとれた財政構造改革を進めてまいりたい、その上で、国債の安定消化を図る観点から、今後とも、市場のニーズ、動向等を十分踏まえた国債の発行、新商品の導入といった商品性の多様化等を通じた保有者層の拡大など、国債管理政策の適切な運営に努めてまいりたい、このように考えておる次第でございます。
保有者層の多様化という中での目玉が個人国債だというふうに言われていますね。ところが、平成十七年度の発行予定は、これは予算委員会でも言いましたけども百七十兆ぐらい、借換債含めまして債務のやつ、発行予定百七十兆ぐらいあるんですが、個人国債は三兆六千億です。目玉だ目玉だと言う割には随分少ないなというのが率直な感想なんですけども、これが、個人国債、何でこんなに少ないのか。
そういう意味では、国債を保有している保有者層を多様化する、そのことによって様々な変動や要因に対してより安定した市場になるんではないかというふうに思っておりまして、その一環としてやはり海外のものを増やそうという考えであります。
○国務大臣(谷垣禎一君) 今の点は、委員自身もちょっとそういう口吻も漏らしておられますが、どちらが鶏でどちらが卵かというのはなかなか難しい問題でございますけれども、私は、個人向け国債とか新しい国債保有者層を多様したり国債商品を多様化していくことが国債を増やしたというよりも、やっぱり国債を、これだけ借金が積み重なりますと、いかに安定して国債を消化していくかということを真剣に試みざるを得ない、その結果として
また、民営化後は、政府としてはマーケットと対話をしながら新商品の開発、保有者層の多様化を図るなど、適切な国債管理政策に努めてまいりたい」旨の答弁がありました。 次に、教育問題について、「今日学校教育が荒廃し、子供の学力低下が心配されているが、どのように認識しているか。