1964-06-05 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第55号
特に小規模林家の保有林野の合理的利用経営をはかるため、部落有林の権利関係の整理、国、公有林等の活用により、また分散的な土地保有を是正して、その経済基盤の拡大をはかり、一方、林家の経営循環内に定着するような技術の開発をはかり、林家の収穫物の集荷、販売の合理化のため、森林組合の行なう経済事業を強化すべきである。
特に小規模林家の保有林野の合理的利用経営をはかるため、部落有林の権利関係の整理、国、公有林等の活用により、また分散的な土地保有を是正して、その経済基盤の拡大をはかり、一方、林家の経営循環内に定着するような技術の開発をはかり、林家の収穫物の集荷、販売の合理化のため、森林組合の行なう経済事業を強化すべきである。
しかしながら、その山林所有者が依然としていわゆる資産保持的な保有林にとどまっておるというような場合には、そういう所有者の保有林野の一部について部分林等の設定をするように、それぞれ行政指導を進めてまいりたい、こういう考えでございます。