2004-03-23 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
○福井参考人 先般とりました措置につきましては、委員も既に御理解いただいているとおりでございまして、外為会計におかれまして財務省が一時借入金等の限度額に余裕がなくなった、したがって外国為替市場への介入、操作に不都合が生ずる可能性があるので、時限的な対応として、日銀へ、外貨債券の売却以外の方法で、必要な資金調達が可能となるまでのやむを得ない期間、保有外貨債券を買い戻し条件つき売却をしたい、こういう申し
○福井参考人 先般とりました措置につきましては、委員も既に御理解いただいているとおりでございまして、外為会計におかれまして財務省が一時借入金等の限度額に余裕がなくなった、したがって外国為替市場への介入、操作に不都合が生ずる可能性があるので、時限的な対応として、日銀へ、外貨債券の売却以外の方法で、必要な資金調達が可能となるまでのやむを得ない期間、保有外貨債券を買い戻し条件つき売却をしたい、こういう申し
したがいまして、私どもがリスクヘッジのために行う為替予約というのは、私どもが持っております個々の保有外貨債券に個別に対応してヘッジを発注しよう、そのことによって投機を防止しよう、こういう思想をとっておりますので、そういうことを行うためにも現在の債券を寄託しております証券会社を経由するということが適当である、こういう考え方でこのような仕組みをとることにしたところでございます。