1973-09-19 第71回国会 参議院 内閣委員会 第30号
ですから私の手元にありませんが、警察予備隊の次の保安隊員ですね。次の保安庁ですか、保安隊員。保安隊員の服務の宣誓として、「私は、日本国憲法を擁護し、法令を遵守し、」と、こうなっている。自衛隊になったとたんに「憲法を擁護し」とか「憲法に忠実に」ということばが削られたというのは、これは何を意図して、どういう理由でこうなったのか。公務員のすべてに憲法を守るということが宣誓文の一番重要な部分に入っている。
ですから私の手元にありませんが、警察予備隊の次の保安隊員ですね。次の保安庁ですか、保安隊員。保安隊員の服務の宣誓として、「私は、日本国憲法を擁護し、法令を遵守し、」と、こうなっている。自衛隊になったとたんに「憲法を擁護し」とか「憲法に忠実に」ということばが削られたというのは、これは何を意図して、どういう理由でこうなったのか。公務員のすべてに憲法を守るということが宣誓文の一番重要な部分に入っている。
保安庁の部隊が行動する為には国内警備地誌の作製が必要なので保安隊の部隊に対し左記項目に就いて資料の収集並びに調査を命じたから、貴下の管下各機関へ保安隊員が調査のため参上致すことと思うが、その節は何分の御援助と御協力を賜りたく、併せて管下関係各機関へも御連絡相成るようお願いする。
その後新聞紙上に保安隊員の尊族殺しとか或いは窃盗とか或いは自殺とかいうのは一週間か十日に一回くらいは新聞紙上に現われて来るようです。これらと保安隊の教育、士気等の関連をどういうふうに考えられて、おるのか、それが一つと、それからここでちよつと伺いたいのは、あの大津ギヤング事件における技術研究所の斎藤係長の態度ですね、これは私は常識人としてどうも納得できないのです。
○長谷山行毅君 一点だけ更にお伺いしたいのですが、この三項はこれは保安隊員の住所についての規定なんですが、先般自衛隊設置法が成立しまして、保安隊が自衛隊に切替わつたということになりますると、これは事実上ここには保安官又は警備官となつていますが、これは自衛官というふうに読替えるように修正しなければ実際の運用ができないことになりませんかどうか。
簡易迅速化に関する陳情書 (第一一三号) 二〇 小中学校々舎改増築に対する起債増額に関 する陳情書 (第一一四号) 二一 民間放送事業会社への地方公共団体出資金 の起債認可に関する陳情書 (第一一五号) 二二 地方財政平衡交付金制度に関する陳情書 (第一一六号) 二三 地方税法並びに平衡交付金制度の改正に関 する陳情書 (第一一七 号) 二四 保安隊員
これは正式の保安隊員として採用したのでありまして、大部分のかたは幹部でございます。幹部に採用いたしました。資格の関係で若干のかたが士補にとどまつております。私の承知しておりまする範囲内では、なかなか優秀なかたです。応募者も非常に多うございました。オーバーしまして優秀なかたが入つていらつしやるのであります。おやめになつたかたも五、六名あつたかと思いますが、大体勤務しております。
私も練馬の部隊を予算委員として見せて頂いたことがあるのですが、あの当時に、夏でしたが、保安隊員に支給してあるところの靴から帽子まで、ずつと並べてありましたが、この一式約二十五万円かかると説明を聴取したわけでありますが、給与まで全部入れて一人あたり三十万円というのは数字が違つていはしませんか。
○鈴木(俊)政府委員 先ほど申し上げましたことは、要するに、選挙制度調査会の答申の趣旨に従つて、政府としては今回の改正法な提案いたしたわけでございまして、選挙制度調査会においても、従来のこの扱いは現行法の解釈としてはやむを得ないが、現在における学生、保安隊員等の生活の実態にかんがみて、これらの岩の選挙権の行使及び住所の認定を容易ならしめるために、かような案が適当であると思うというふうに答申をしておるわけでございまして
そういう考えでアメリカに保安隊員を勉強にやらしているのでしよう。そこでどうですか、これは十分文官で、決して昔の職業軍人の知識のみに頼らなくてもこの防衛業務はやりおうせるという確信があるかないか、その点私はもう一度聞いておきたい。
○長谷川(四)委員 管轄外になるかもしれませんけれども、たとえば保安庁で今度使う場合は、保安庁の保安隊員のパイロツトを使うというふうに解釈してもさしつかえないのですか。
○政府委員(上村健太郎君) 保安隊員にはこの秘密を守る義務のほかに、まだいろいろな義務もございまするし、又罰則も付いております。隊員を採用いたしますについて、一々念を押して、これでもいいかということで採るのはなかなか親切だろう思いまする。
ですから決して落胆されないで、あなたのような方は努力されまして、そうして抵抗線を組むことに努力され、それについてしよつちゆういろいろ御努力されておると思うのですが、具体的に今婦人の方々ではこういう問題についてどういうふうに、こういう法案が通つてしまつたときに、さつきの保安隊員にお嫁に行かないというようなことも一つでありますが、どういうふうに一般に普通の婦人が感じを持ち、そうして又どういうふうに運動をされているか
ただ一言伺いたい点は、最近これらの再軍備に関係する問題として、よく女性の皆さん方の会合においては、保安隊員には嫁に行くな、それからやがて生れるであろう自衛隊員には嫁に行かないことにいたしましよう、こういう申合せをし、又デモのときにはそういうプラカードを立てて行進されておるのを見もし、又聞かされておるわけですが、女性としてはお嫁に行きたいというのは恐らく本能だろうと思うのですが、その女性がかくまでも決議
○国務大臣(木村篤太郎君) 保安隊員の汚職の問題、これはすでに新聞紙上にも明らかになつた事実であります。誠に私は遺憾と存じておりますが、かようなことがあつては国民に誠に相すまんことだと思います。併し現実の問題としてあつたことはこれは事実でございます。
これは佐藤法制局長官に伺つておきたいのですが、ですからこの保安隊員は只今の取扱いでは他の官庁の職員と全く同じ、それで貴賤、上下の別なく月給取りといういわゆる国家が常雇いに雇つて、俸給を払つておるところの公務員というものとしてこれは規定されていると思うのです。そうですね、佐藤さん……、それをですよ、今度はこの法案で他の公務員と違う取扱いを受けることになりますね、特に重い責任がかかつて来るわけです。
それから第七十三条は、ちよつと私が先ほど前のほうを抜かしましたので申しわけないのですが、警務官が、いわゆる保安隊員以外のもの、つまり保安隊員以外の職員、即ち保安庁長官の直属の、いわゆる内局と称しまするか、そこの職員について職務を行うとする場合において、捜査上必要な取調べをしようとする場合には、あらかじめ長官の承認を得るという、こういう規定でございまして、一般の隊員の捜査について長官の承認ということではなかつたのでありますが
保安隊員の個々の行動について批判されることは御自由でありますけれども、この実態というものを私はよく見て頂きたいと思う。中国の事例を以て比較されるということは、私は保安隊員全部のためにこれは弁解しておきたいと思うものであります。現在の保安隊員の実情というものを十分に私は知つて頂きたい、こう心えております。
だから、保安隊が自衛隊となつて、いよいよ本格的な軍隊的性格を滞び、ちまたに海外派兵のうおさが高まるにつれ、現在実施中の保安隊員の募集が全国的に応募者の激減を見て難関に逢着していることは、木村保安庁長官の御存じのところであります。(拍手)アメリカの副大統領ニクソンは、奈良県下の若き一貧農から海外移住の希望を訴えられたとき、ただ一言、保安隊に入れと答えたのであります。
○並木委員 なお憲法の問題でございますが、つい一両日前私は新聞の広告で、保安隊員二万八千人募葉、締切りは五月十一日と書いてあるのを見て覚えております。今ごろになつて、締切りまぎわになつて、まだああいう広告を出さなければならないということになると、かなり応募者が少いのじやないかと感じたのであります。
だから保安隊が自衛隊となつて、いよいよ本格的に軍隊的な性格を帯び、ちまたに海外派兵のうわさが高くなるにつれ、現在実施中の保安隊員募集が全国的に応募者の激減を見て、難関に逢着している実情であります。木村保安庁長官もよく御存じの通りであります。アメリカの副大統領ニクソンは奈良県の窮迫した農村生活に悩む一青年から、海外移住の希望を訴えられましたとき、一言保安隊に入れと答えたのであります。
青年たちにいたしましても、われわれの手によつて愛する国をつくり上げようじやないか、この精神によつて、現在保安隊員はみな協力しておることと、私は深く深く確信しておるのであります。どうか田中委員におかせられましても、この保安隊を十分に愛していただきたい、私はこう考えております。
今の保安隊員にいたしましても、われわれの手によつてりつぱな日本をつくつて行こう、そうしてわれわれの手によつて日本の国民を守つて行こう、この精神はきわめて盛り上りつつあることを私は申し上げておきたいと思います。
○並木委員 訓練という話が出ましたが、そういうことのために、今度保安庁からアメリカに保安隊員を留学させることになつたのでしようか。保安庁から第二回として送るアメリカへの訓練隊員、あるいは留学隊員というのですか、それについてこの際承つておきたいと思います。
ただ今のお説のように、今の保安隊員の御批評が出ましたが、私は逆なんです。今の保安隊員はそれは一部には非常に非難の的になつているものもありましようが、大多数は昔の軍隊以上のものと私は確信しております。
これは道路工事とかそういつた土木工事が多いのでありますが、これは保安隊員の人件費になつておると思う。しかし人件費に加算される約五千六百万の数字というものは、これはもう保安隊それ自体は国家で俸給を出しておるから、そうするとこの五千六百万、これは総括してでありますが、その受取人は一体どういうことになつておるか、それをひとつお聞かせ願いたい。
○木村国務大臣 ただいまのお話のビキニの原子爆弾の成果によつて日本の保安隊員に動揺を来しておるかどうか、さような動揺を来した事実はございません。
そこでさらにお伺いいたしまするが、保安隊員に対しましてそれぞれ訓練はいたしまするが、さらに学科などもやつておるのではないかと思います。