1986-04-16 第104回国会 衆議院 商工委員会 第12号
ですから、そういう点で国が直接検査を実施するということになっておりますが、これは保安重視の観点から当然の措置だと思います。今回の改正あるいはその後の運用においてこの点は当然変更なしにやられるのか、それともそうではないのか、この点についてお伺いしておきたいと思います。
ですから、そういう点で国が直接検査を実施するということになっておりますが、これは保安重視の観点から当然の措置だと思います。今回の改正あるいはその後の運用においてこの点は当然変更なしにやられるのか、それともそうではないのか、この点についてお伺いしておきたいと思います。
平河局長からお答えも申し上げたとおり、今回の機構改革は、保安重視の立場に立ちながら、鉱山保安行政の効率的推進を図るという観点から措置を講ずるものでございます。もちろん、委員御指摘の、鉱山保安行政は直接人命にかかわるものでございますので、その業務の遂行に支障のない体制を保持し、今後とも鉱山保安に万全を期してまいる所存でございます。
○政府委員(平河喜美男君) 両監督部を統合いたしまして一つの監督部をつくるメリットについてでございますが、まず最初に両保安監督部の統合につきましては、保安重視の立場を保ちながら、鉱山保安行政の合理化、簡素化の一層の推進を図るというのが理由でございますが、具体的な統合によるメリットといたしましては、現在両監督部の業務には、石油、天然ガス鉱山が日本の中で比較的多く存在するという事情がございます。
これでは、保安重視の行政とは私は言いにくいと思うのですね。 この点について、人も会もぜひ充実をするということを、今度の災害を教訓にしてぜひ政府も決意してほしいと私は思いますが、いかがですか。
○後藤委員 どうしても生産優先的になりやすいので、保安というのはどうしても後追いになって、災害が起こった場合にあわてふためくということになる危険性がありますので、特に保安監督行政というものは、保安重視というものを臨調の答申でも言っておるわけですから、根底に据えて取り組んでいただきたい。
私は、保安重視を言うなら、これは昨年の八月三日、私も当委員会でやりましたけれども、これは縮小なり力を落とすということになると思うのです。 この点について、私は、再度これを検討し直すということを今回の災害、事故を契機にして、ひとつぜひ政府に要望したいということをつけ加えまして、終わりたいと思います。
○平河説明員 保安局の通産局に対します附置、統合をする件につきましては、保安重視の立場に立ちつつ行政の効率化を進めるべきだとの臨調答申が出されておりまして、政府といたしましてもこれを最大限尊重するとの閣議決定がなされているところでございます。ただし、附置、統合に際しましても、人命に直接かかわる鉱山保安行政の重要性にかんがみまして、今後とも保安監督機能の確保には万全を期するつもりでおります。
こうした体制でどうして突発事故に対応できるのか、私たちは非常に危惧するわけですが、この保安重視という立場を堅持されるならば、昨年も両監督部の統合は見送られたわけですけれども、今概算要求の大変重要な時期でありますからお尋ねしますが、今年もこれは当然見送る必要があると思いますが、いかがですか。
本件につきましては、保安重視の立場に立ちまして行政の効率化を進めるというような臨調の答申もありますけれども、私どもは、保安確保の行政の重要性にかんがみ、今後とも鉱山の保安の確保には万全を期するとともに、鉱山保安行政の一線に携わる職員の士気等についても十分の配慮をしてまいる所存でございます。
○平河政府委員 細かい中身につきましては今から検討するところでございますが、先生御指摘の意を体しまして、保安重視の観点から十分検討する所存でございます。
こういう点から保安重視ということが最大の問題でなければならない。 それから、やはり労働者の犠牲でおやりになるということになりますと、結果においては、それが事故につながるか、あるいは、その結果労務倒産になるか、どっちかの結果になってしまうということなのですよ。ですから、労働者の犠牲においてやるという結果になるような再建案では、われわれは了解できないわけです。
その際、保安重視の立場から幾つかの提言も行なって、政府側からも何点かの点について積極的な回答もありました。ところが、その二日後の三月九日に、砂川炭鉱の登川の災害が起こって、五名の生命が奪われる、こういう悲惨な事故が起きたわけです。 ついでに、ここで大臣にひとつお耳に入れておきたいことがあるのですが、実は本年一月末に、砂川の炭鉱の一労働者から、これは無記名ですが、私に投書がありました。
その中で、特にこの保安につきましてはいろんな問題点がございますけれども、いろんな計画的な都市計画その他の地域計画の関連の配慮はもちろんでございますが、あくまでも保安重視の観点を貫きつつこのパイプラインの保安対策を立てる、その具体的ないろいろな統一基準というものも関係各省で協議して、十分地方団体であるとかあるいは地域住民の協力を得られるようにすべきである、こういったような答申をもらっておりまして、その
しておらなかったわけでありますが、今回の再建交付金に際しましては、再建整備計画の中で長期的な保安計画というものを各企業に立てさせまして、実効性のある保安計画が成り立たないというふうなものについては再建交付金を交付しない、こういうふうなたてまえを明らかにしたわけでございまして、企業自体で十分に保安施策を講ずることができないような状況にあるものは、むしろこの際生産の継続を断念してもらってもやむを得ないというぐらいの保安重視