1972-06-08 第68回国会 参議院 地方行政委員会 第23号
○政府委員(本庄務君) 先ほどの保安部試案と比べて変わった一番大きな点は、構造設備に対する規制がなくなったということであろうかと思います。
○政府委員(本庄務君) 先ほどの保安部試案と比べて変わった一番大きな点は、構造設備に対する規制がなくなったということであろうかと思います。
○本庄政府委員 先生の御質問の、最初の警察庁案というのは、たぶん二月の上旬に新聞に出ました保安部試案のことだと思いますが、これはとりあえずいろいろ検討をいたしました結果、警察庁の保安部として一応の考え方をまとめたものが新聞に出たわけでございまして、その内容は、いま先生から御指摘いただきました幾つかの点を含んでおったわけであります。
○本庄政府委員 保安部試案と今回提案いたしました原案とが若干変わっておるのは仰せのとおりでございます。これは、変わりました理由は主として技術的な理由でございまして、したがいまして、率直に申しますと、いまでも、立法技術としてうまく仕上げられるならば最初の保安部試案のような考え方のほうがベターではないかということで、私個人としては山口先生と同じように考えております。
この法案をつくります過程で、保安部長さんのほうで試案をおつくりになったようでございますが、その保安部試案の警備業法案大綱というのを拝見いたしますと、この欠格事由を相当具体的にお書きになっておられますね。
それから、たいへんお忙しいところを申しわけなかったのでございますが、国会の各党の先生方にも保安部試案を御説明して、世論の代表である国会の先生方を通じて世論も聞きたいというふうに、ない知恵をいろいろしぼってやってきたわけでございまして、先ほど申しました全国的な組織がございませんから、全国的なまとまった意見は聞いておりませんが、たとえば東京都の警備連盟といったような、そういうローカルの意見は一応入っております