1980-10-16 第93回国会 参議院 商工委員会 第1号
ガス漏れないしはガス爆発事故の防止のためにガス事業者の保安責任体制を整備をしていただきますとともに、消防機関が保安面からガス事業者を指導監督いたしまして、それぞれ一致協力いたしまして事故発生の防止に当たる体制を制度として確立するため、現在関係省庁と協議を重ねているところでございます。
ガス漏れないしはガス爆発事故の防止のためにガス事業者の保安責任体制を整備をしていただきますとともに、消防機関が保安面からガス事業者を指導監督いたしまして、それぞれ一致協力いたしまして事故発生の防止に当たる体制を制度として確立するため、現在関係省庁と協議を重ねているところでございます。
四、保安監督員制度の見直し、保安責任体制の明確化などを図ること。五、実験炭鉱の設定や技術開発センターの設置などにより、深部開発の保安技術の向上を図ること。六、保安対策費を大幅に増額すること。七、常設の救護体制を確立することなどであります。
その中で一つは、保安監督員制度の根本的見直しをしてもらいたい、そして保安委員の作業停止権、会社の保安責任体制の明確化などを確立していただきたい、こういう要望が出ているんです。ということは、やはり日常的にも、事故が起きて、いまにして振り返ればさらにこのことを痛感して出されてきているのではないかと思うのです。指導監督の立場にある通産省としてこのことについてどういうお考えでしょうか。
次に、現地における主な要望は、 一、原因の徹底的究明と救護隊の装備及び救出活動の見直しに努めること、 二、遺族補償、負傷者に対する医療体制の確立等に万全を期すること、 三、一元的な保安監督体制を確立すること、 四、保安監督員制度の見直し、保安責任体制の明確化等を図ること、 五、実験炭鉱の設定や技術開発センターの設置等により、深部開発の保安技術の向上を図ること、 六、保安対策費を大幅に増額
なお、茂尻炭鉱の再建策につきましては、いろいろな角度から目下検討中でございますが、その前提といたしまして、何をおきましてもこういう事故を起こしました会社側の保安責任体制の確立が一番大事だと存じまして、通産省は中央鉱山保安協議会の御答申の線に沿いまして、鉱山保安法によるきびしい態度でその措置に臨む方針をきめまして、その旨会社側に通告いたしましたところ、会社側もその責任の重大性を痛感して、昨日社長名をもって
もう一つ、この電気工事業者の法律は、現在の電気事業法あるいは電気工事士法というようなものと別に、電気の使用量がふえ、かつ一般電気工作物の使用量がふえている現状において、何らその保安、責任体制、行政指導がなされてない。こういうものを業者がほんとうになって、また国会議員もそういう責任体制を確立し、行政指導ができるようなためにどうしてもつくらなければいけない。
三井三池におけるあの悲惨な大災害以前の保安管理体制ということを考えてみますと、現在提案をされておりますような強化された保安管理体制あるいは保安責任体制というものがあの炭鉱にしかれておれば、あのような悲惨な大災害をあそこに発生せしめることはなかったのではなかろうか。