1975-12-17 第76回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
国有林野事業は、行政として国有林野の四五%を占める保安林経営と公共企業体としての企業経営の二面を持っておると思いますが、林野庁はどちらに重点を置いておられるのか、その点まず冒頭お答え願いたい。
国有林野事業は、行政として国有林野の四五%を占める保安林経営と公共企業体としての企業経営の二面を持っておると思いますが、林野庁はどちらに重点を置いておられるのか、その点まず冒頭お答え願いたい。
そこで、原則として禁伐とし、保安林経営上更新する必要があるときには択伐方式による、こういうようにわれわれは申し上げたいわけであります。
さらに保安林のわずかの面積ではございますが、この面積に対しまして早く成長させることが今後の保安林経営の一番大事であるということからいたしまして、解除の方法をとりませんで、伐採しました跡に直ちに造林をさせるというふうな方法をとったわけでございます。
従いまして、ただいま御指摘になりましたような特別会計の中に基金を持つて、その基金で何か別途に保安林経営をするように申し上げたといたしますと、これははなはだ申し上げようが悪かつたのでございますから、この点御了承を願いたいと存じます。