1984-04-19 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
○上野雄文君 先ほど触れた保安林問題検討会の報告の中で「保安林管理等の充実強化」というのがありまして、これは私が申し上げるまでもないと思うのですけれども、保安林がレクリエーション需要の拡大などによって「入込者が増加したこと等に伴い、木竹の無断伐採、ゴミの投棄等により保安林が荒らされるという事態が生じている。
○上野雄文君 先ほど触れた保安林問題検討会の報告の中で「保安林管理等の充実強化」というのがありまして、これは私が申し上げるまでもないと思うのですけれども、保安林がレクリエーション需要の拡大などによって「入込者が増加したこと等に伴い、木竹の無断伐採、ゴミの投棄等により保安林が荒らされるという事態が生じている。
○上野雄文君 保安林問題検討会からの答申というか報告ですね。片っ方は林政審の答申でぎゅっぎゅっ絞められてばかりいて、私なんかもこの間じゅうからこの委員会でいろいろな問題を議論するのに、みんな引っ込んだ議論——牛肉だってオレンジだってみんなそうなのです。これは大臣気の毒だなと思うほど、本当にみんなやられっ放しの議論ばっかりしているのです。
これは、保安林問題検討会の中間報告にも出ているわけであります。 そうすると、こういう問題については当然利害関係者としての意見聴取というものを、公開の聴聞というものを行うべきではなかったのかというふうに私ども理解するわけですが、この点はいかがでございますか。
そこで、その調査検討をし、しかる後に五十七年からは保安林問題検討会というのを学識経験者を中心にして設けまして、これからの保安林のあり方につきまして全般的検討を現地調査を含めまして実は実施してまいったという経緯がございます。
で、まあこの保安林問題検討会の中にも指摘いたしておりますが、保安林の指定解除についての事務体制を整備しなさいと、それについて長官もお答えがありました。ですが、私は、この保安林がいま七百万ヘクタールあると、さらにこれをこれから十年の間に百万ヘクタールプラスをしていく。その中には、特に休養保安林、保健保安林というものが五十万ヘクタール、あるいはそれをこすということにもなるでしょう。
ですから、私は、なおまた林野庁でおつくりになっておりました保安林問題検討会ですか、その保安林問題検討会も同じような趣旨を言っておりますね。受益者の負担というものを考えるべきだと、検討すべきだということを言っておりますですがね。