1980-11-12 第93回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第4号
保安センター、保安技術開発センターを充実せいと、産炭地に。それはどういうことかというと、いま深度七百メートルに行っておるわけですね。それは深部開発だから、深部採炭だから事故が起きるわけだ。これは大臣もう承知だから、くどくど私は申し上げません。
保安センター、保安技術開発センターを充実せいと、産炭地に。それはどういうことかというと、いま深度七百メートルに行っておるわけですね。それは深部開発だから、深部採炭だから事故が起きるわけだ。これは大臣もう承知だから、くどくど私は申し上げません。
先ほどから言っておりますように、深部化に移行していく中で重大災害がまだ後を絶たない、あるいは頻発災害も後を絶たないということであれば、何とかこれを徹底的に排除するために保安技術の開発というものを急ぐべきだということから、私ども炭労としては、保安技術開発センターを国の力によってつくるべきではないかという問題提起を行いながら、今日まで関係機関と協議を続けてまいっておりますけれども、これがいろいろまだ問題
保安技術開発センターの問題、これについても中間答申は何もないじゃないですか。こういう点は一体どうされるんですか。国会の決議では、保安技術開発センターについては、ぜひ、やれということまであったんだけれども、その趣旨に基づいて決議はされているんですよ。そういう点についても何にもないじゃありませんか。
先生、御指摘の保安技術開発センターにつきましても、非常に長く議論はされたわけでございまして、現在、その取り組むべきテーマあるいは体制のあり方、さらに、ちょっと時間が足らぬので、もっと研究する必要があるというような意向が示されております。
そういう意味では、やっぱりこの炭鉱保安技術開発センターというものをこの際設置をすべきである。 第三の問題としましては、災害原因の徹底化をはっきりすべきである。交通事故を起こしたって、人を殺したらいま体刑を食らって入るんだから。ところが、炭鉱は人を殺しても、いままでの長い炭鉱の歴史の中で、北炭夕張鉱における四十年の災害の六十二名のときだけです、北炭社長以下刑事事件として起訴されたのは。
そして、先ほどからも要請のありますように、国立の鉱山保安技術開発センター、こういうものを常設して、各専門家の人たちを置いて、常時研究を進めていく、そして、万全な深部採炭の保安の対策というものを立てた上で深部への移行が図られていく。その辺のバランスをよく考えてやらないと、事故というものは繰り返し起きるんではないかという気がします。
労働組合からは、保安監督員制度の根本的見直しと一元的な保安監督体制の確立、深部開発に伴う重大災害を防止し、保安の技術向上を図ることを目的とした国立の鉱山保安技術開発センターの設置、閉山に追い込まないよう災害復旧のための国家資金投入等十二項目の要望があり、職員組合からは、深部開発対策、遺家族対策、幌内炭鉱の再建対策等について要望が、また、道並びに三笠市からも、深部採掘に即応した保安監督指導体制の確立、
保安技術の研究開発を推進するため、産炭地に国立の鉱山保安技術開発センターを設置されたい等の要望がありました。 次に、今回の災害調査に当たり、感じました点を二、三申し上げます。 第一は、伊木調査団も指摘しているように、深部採炭に対応した十分なガス抜きが行われていなかったように思われます。
それから最後に、国立の鉱山保安技術開発センターの……(岡田(春)委員「それは政策問題だから大臣から答えてもらいましょう、あなたは先に事務的な問題だけ言うというから、あなたを認めたのだから、大臣に答えてもらいましょう」と呼ぶ)これにつきましては、実は岩見沢に保安センターがございますので、この面の活用によりまして、訓練の面につきましては、できるだけ今後とも強化してまいりますし、特に新規の係員の養成等については
四点になりますが、北海道では、国立で鉱山保安技術開発センターというものをつくってくれ、これは現在、岩見沢に保安センターというのがあるのです。そうじゃなくて、もっと技術開発を中心にした保安センターを、しかも石炭の山のある産炭地につくってくれ、こういうことを実は言っているわけですね。
一つだけさらに加えて検討してまいりたいことは、私の発想でありますが、鉱山保安技術開発センターの設立をしてはどうか。