2010-11-27 第176回国会 参議院 本会議 第11号
その上、多くの国民が映像公開を求めているにもかかわらず、政府が映像の公開を拒み続けている間に海上保安庁内部から映像が流出したことは、政府の情報管理能力の欠如を全世界に露呈したことになり、二重の意味で政府の大失態を指摘せざるを得ません。海上保安庁に端を発したビデオ流出問題により、同庁を所管する馬淵国土交通大臣は責任を取り、速やかにその職を辞すべきであります。
その上、多くの国民が映像公開を求めているにもかかわらず、政府が映像の公開を拒み続けている間に海上保安庁内部から映像が流出したことは、政府の情報管理能力の欠如を全世界に露呈したことになり、二重の意味で政府の大失態を指摘せざるを得ません。海上保安庁に端を発したビデオ流出問題により、同庁を所管する馬淵国土交通大臣は責任を取り、速やかにその職を辞すべきであります。
結局、海保の職員であればだれでも見れたと、こういうことが明らかになってきているわけで、実際、第五管区それから第二管区の職員を含め数十件のアクセスがあったと、こういうことでありますが、海上保安庁内部で早くからこうした情報管理の徹底が行われていればこうした事件が起こらずに済んだと私は率直に感じるわけでありますが、今回の事件が海上保安庁の内部から起こったこと、そのことだけで極めて遺憾で、危機管理の意識が低
中国漁船と巡視船衝突の映像がインターネットに流出した事件について、十一月十日、神戸海上保安部所属の海上保安官が自分が流出させたと名乗り出て、海上保安庁内部からの流出が明らかとなりました。
○山本(幸)委員 政治家の責任というのは、あなたは今まで、この資料、これは捜査資料だから一般には見れませんよ、たとえ海上保安庁内部でも。そう言ってきたんですよ、捜査資料だからと。だから、大臣名で管理者を決めるとか、そういうことをやったんでしょう。だけれども、実際は見れたというじゃないですか。これは何なんだと。そういう管理がちゃんとできていない、このことについて大臣はどう思うんですか。
私は、海上保安庁内部のことをとやかく申し上げるつもりはございません。 今、もっと早く出せたはずだとか、そんな調整に時間がかかることが信じられないとか、そういうような御指摘があります。それでは、どういうような手があったのでしょうか。批判をするのは簡単です。あれができる、これができるというのはあるでしょう。しかしながら、政府の中でどのように調整をするか、それは極めて難しいことだと私は思います。
したがいまして、行方不明者の御親族の方から松山海上保安部の方に死亡認定の申請をしていただきましたならば、以後海上保安庁内部で作業を進めていくことになろうかと思います。
○田畑委員 私、実は海上保安庁内部の組織については余り詳しくありませんので、お恥ずかしい話ですが、油は大概南の方から入ってくるわけでございますが、大阪以南において、夜間においていわゆる油が出ているかどうかということを偵察する、そういう航空隊というものはどのくらいのものになっておるのでございますか。
○林(百)委員 そう言っておりますけれども、海上保安庁内部にも、横浜海上保安部が秘密主義をとっていることに批判の声がある。「漁民や市民が 一番知りたがっている水銀含有量の数値は公表するのが当然。証拠を隠滅されるおそれはないし、捜査に支障を来たすとは思わない。」捜査に支障を来たすはずはない、海に幾らでもヘドロがあるから、それを隠すわけにはいかないでしょう。
○前川旦君 その百二名の減ったのは、これは保安庁内部のどこを結局削りましたか。どこで減りましたか、どこの部分で。
そうしたらそのときに、これは海上保安庁の長官の答弁ではないが、海上保安庁の麻薬に対する取り締まり状況をわれわれはわれわれで調査していった、その中に、海上保安庁のあり方について――これは三十八年度ですよ、去年の話、麻薬対策として小型の快速艇を一隻予算に組んで、その快速艇で、やってくる麻薬の密輸船その他を追い回して海の中で押えよう、こういう計画があって、その予算を組んで大蔵省へ持っていく前に、海上保安庁内部
大蔵省が査定をせられて全部削られた原因が、ほんとうに大蔵省の麻薬に対する認識不足に基づいているのか、海上保安庁内部における麻薬に対する認識不足のためにこんな結果が現われているのか、私はこれをお尋ねしたい。しかし私も確信のないことを言っているのではありませんよ。
保安庁内部においてまだ変更するか。保安庁案としては今日の段階としては最終の案であるかどうか。これをしもなお未定稿と言うかどうかということを第一点確めておきたい。
同時に未定稿では審議の過程において参考にならん、こういう当委員会の御見解によりまして更に保安庁内部の意見をおまとめ頂いて本日ここに保安庁の最終決定案が出されたことにつきましても、私は木村長官の御努力に対して多とするものであります。
アメリカも、外務大臣を通じてのアメリカ側の意向から言うならば、保安庁内部における職員に対する厳重な態勢ですね、これをこういうふうに固めた、こう説明すれば私十分了解願えると思うのですが、これは今からでもそういうふうにおやりになつたつて私は了解してもらえると思うのです。どうなんですか、これは……。
つまり今あなたがおつしやつたのは、この秘密保護法案が成立すれば当然十年以下の懲役、こういうことになつておるから、保安庁法の罰則が改正されたことになる、こういう御説明ですが、そういう間接的なやり方じやなしに、本当に秘密を守るには、先ず保安庁内部がはつきりしたければいかんだろう、こういう建前から来るならば、私は先ずやるべき措置というものは、保安庁法における秘密保持に関する条項、れを単に罰則が一年以下、三万円以下
○政府委員(上村健太郎君) 保安庁内部におきまする秘密保護の措置といたしましては、現在は職務上の秘密ということで一般に広く網をかぶせておりますが、広く網をかぶせる上においては現在の程度で、罰則の点は十分であろうと思つております。ただ防衛秘密につきましては、先ほど申上げました通り、これによりまして科懲をいたしております。
しかし保安庁内部においての情報の収集は、これは公安調査庁、国警、自警その他の方面と連絡をとつて、国内の情報を収集しておるのであります。しこうして各幕僚監部において情報を持つているが、これは幕僚監部輩下においてのいろいろな情報、これをまた別種に集める必要があるわけであります。
そこで小さなことに相なりますが、この取締りと申しますか、違反行為ありとみなされる場合に、その捜査などは、私の意見によれば、当然同じく警察によるものだと思うのでございますが、これは保安庁内部の職員にまで警察が捜査の手を伸べるという構想に立つておるのでございましようか、いかがでございましよう。
申すまでもなく保安庁内部におきましてはこれらの船の設計に従事すべき十分なる人員を持つておりません。従いましてこれは外部の専門の人の力を借りなければなりません。船舶設計協会に委嘱いたしまして、われわれの方と協力いたしまして設計をしておるのであります。また基本設計要綱をようやく今日私が決裁いたしました。さような次第で設計ができていないことが一つ。
これは全部保安庁内部において設計することは絶対にできない。それで船舶設計協会に委嘱して、そうしてさらにわれわれの方の技術研究所でこれを検討して、ようやく概要はできたのであります。それでもまだ不十分な点があろうと私は考えております。これに基いて初めて注文に付せられるのであります。それができる前に注文に付するなんということは、私の大責任であります。
もとより保安庁内部の者も、この問題については直接関与しておらぬはずであります。
設計をするについても実は保安庁内部においてさようなスタツフは持つていないのです。相当のエンジニヤーはおりますけれどもどうしても外部からの援助を得なければいけない、船舶設計協会の手を借りて共同してやるということでやつているのであります。御承知の通り昨年の八月に予算が通りましてその後鋭意やつている次第であります。漸くにしてまあ設計が発注し得るような程度まで行つているわけであります。
現在保安庁の内部においては、保安庁内部自体の意見の対立と、自由党の政治的な発言と、業者の猛運動のために、二十八年度のこの船舶の新造計画というものが宙に浮いている、こういうことがありますが、全然こういうことに影響なしに、この二十八年度の建造計画というものは予算が八月に通つたために、基本的な造船の計画が今までかかつたのか、それ以外に、何らそういう西郷さんその他とは関係がないと断定ができますか。