1985-03-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
出火の原因は極めて初歩的、それだけに基本的な会社の保安サボタージュに原因があるわけでありまして、会社の責任は大きい。この責任を警察が厳正に解明していただくことを、改めてここで私は要求をしておきたいと思います。 次に、石炭鉱山保安規則の改正の問題についても一言お尋ねをしておきたいと思います。
出火の原因は極めて初歩的、それだけに基本的な会社の保安サボタージュに原因があるわけでありまして、会社の責任は大きい。この責任を警察が厳正に解明していただくことを、改めてここで私は要求をしておきたいと思います。 次に、石炭鉱山保安規則の改正の問題についても一言お尋ねをしておきたいと思います。
これらの災害原因は、いずれも労働者の責任は皆無であって、資本の保安サボタージュによるものであります。特に三池における一酸化炭素中毒患者は、三年七カ月をたった今日、なお意識を回復しない者、あるいはまた妻の顔さえ識別できないというような悲惨な者もあるが、これらの患者の救済は人道上の大きな問題であって、昨年、本院社会労働委員会におきましても、特別立法を一年以内につくるよう決議をいたしました。
○小宮市太郎君(続) 命を守る保安団交や話し合いが断ち切られ、出炭率だけを上げようとする経営者の保安サボタージュによって、鉱山労働者に著しい危害を与えているとき、労働者に対する争議行為の方法を規制するのは全く不当と言わざるを得ない。私はスト規制法は直ちに撤廃すべきだと思います。