1954-04-01 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第18号 それではずした理由はどこにあるかと申しますと、今は武民というものはありませんので、保守隊員でもひとしく文民であります。しこうしてひとたび保安隊に勤めておつて制服を来た者は、いかに有能な者であつても内部部局に採用しないということになると、これは適材適所から考えてみましても私はよろしくないと考えます。もちろんひとたび実施部隊の隊員になつて来た者が内部部局に入るには、制服をぬいで来るのであります。 木村篤太郎