2015-12-03 第189回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
原子炉等規制法に基づく保安検査は、事業者が自らその能力を持っている、保守管理能力を持っているということを前提に行っています。 その上で、原子力規制委員会としては、四半期ごとの保安検査及び日々の保安調査により、「もんじゅ」については「もんじゅ」の保安活動の状況について継続的に確認をして行っております。
原子炉等規制法に基づく保安検査は、事業者が自らその能力を持っている、保守管理能力を持っているということを前提に行っています。 その上で、原子力規制委員会としては、四半期ごとの保安検査及び日々の保安調査により、「もんじゅ」については「もんじゅ」の保安活動の状況について継続的に確認をして行っております。
原子力規制委員会は十一月四日の会議で、日本原子力研究開発機構が「もんじゅ」の保守管理能力がなく、運転を任せられない、不適切であるという方針を確認をいたしました。田中委員長、その理由を簡潔に説明してください。
このような認識の下、事故調査委員会の場で私から関西電力の藤社長に対して、関西電力がプラントオーナーとしての責任の重大さを自覚し、緊急に保守管理能力を向上させ、外注管理を徹底するよう要請いたしました。また、藤社長がリーダーシップを発揮して、再発防止行動計画に盛り込まれた各種の安全対策を確実に実現することを改めて強く要求いたしました。
したがいまして、保守管理能力の向上と外注管理の徹底が急務である、また、企業風土を改善するための持続的な取り組みが不可欠である、こういう指摘がされております。 二ページ目でございます。 こうした事故調査委員会の指摘を踏まえまして、関西電力は、三月一日に再発防止報告書、また三月二十五日に具体的な行動計画を提出しております。
関西電力におきましては、したがいまして、保守管理能力の向上と外注管理の徹底が急務でございまして、また安全に関する企業風土、価値観を改善するための持続的な取組が不可欠でございます。関西電力は、これらの指摘を踏まえまして、再発防止報告書や行動計画を原子力安全・保安院に提出をいたしました。