1954-05-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第45号
厚生省もなるべくプラスマあるいは保存血液銀行等において間に合せたい、また学問の進歩もそこまで参つたのでありますから、私もその説には同意なんです。そうなりましても、どうしてもそういうような乾燥血液をつくる会社あるいは血液銀行というものには、やはり相当の人が血液を売りに来るわけです。
厚生省もなるべくプラスマあるいは保存血液銀行等において間に合せたい、また学問の進歩もそこまで参つたのでありますから、私もその説には同意なんです。そうなりましても、どうしてもそういうような乾燥血液をつくる会社あるいは血液銀行というものには、やはり相当の人が血液を売りに来るわけです。
さらに問題点は、その血液をある会社では一CC二百円くらいのところもあり、一CC四百円くらいのところもある、あるいはもう一つはなはだしいのは、保存血液銀行からの輸血によつてシヨツク死をした事例もあるわけです。そういうふうに現在輸血をめぐつては社会問題として、医学問題として、相当大きな問題をここに蔵しているわけです。