2020-03-11 第201回国会 参議院 本会議 第7号
現在、広島県において保存、活用の検討が行われている旧陸軍被服支廠を始めとする被爆建物については、従来から、自治体が行う保存工事に対する補助を行ってきているところですが、国としても、被爆の実相を次世代に伝えるために、広島県における議論も踏まえ、しっかりと対応してまいります。 残余の質問につきましては、関係大臣から答弁いたします。(拍手) 〔国務大臣高市早苗君登壇、拍手〕
現在、広島県において保存、活用の検討が行われている旧陸軍被服支廠を始めとする被爆建物については、従来から、自治体が行う保存工事に対する補助を行ってきているところですが、国としても、被爆の実相を次世代に伝えるために、広島県における議論も踏まえ、しっかりと対応してまいります。 残余の質問につきましては、関係大臣から答弁いたします。(拍手) 〔国務大臣高市早苗君登壇、拍手〕
厚労省として、国の原爆死没者慰霊等事業を活用した原爆建物の保存工事というのがあるとお聞きしまして、この旧陸軍被服支廠の建物の保存はどのような方向性で考えているのか、もしわかれば教えていただければ幸いでございます。
自治体が行う被爆建物等の保存の取組に対しては、従来から、保存工事に対する補助により支援を行っています。 広島県が所有する旧陸軍被服支廠の取扱いについては、現在、広島県において検討が行われていると承知しており、広島県における議論を踏まえ、国としてもしっかりと対応してまいります。 残余の質問につきましては、関係大臣から答弁させます。(拍手) 〔国務大臣赤羽一嘉君登壇〕
御指摘のように、これら四十基の古墳につきましては、保存施設の設置また覆い屋の設置、それから入り口の扉の設置、入り口の埋め戻し、かつ現在保存工事中のものもございますけれども、保存措置を講じているところでございます。 現在のところ、それぞれの古墳を管理いたします地方公共団体から、問題となる劣化が起こっているという報告は受けてはおりません。
そこで、原爆ドーム保存調査を行い、市議会の保存決議を経た後、昭和四十二年に第一回の保存工事が行われました。保存費用四千万円については、できる限り募金によることがドーム保存の趣旨に沿うとの観点から、全額募金で賄われたとのことであります。これにより、原爆ドームは崩壊の危機から救われました。 第二回目の保存工事は平成二年に行われております。
この原爆ドームにつきましては、広島市におきまして、人類最初の原子爆弾使用の惨禍を後世に伝え、さらには核廃絶と世界恒久平和を訴えるあかしといたしまして、日本の歴史上のみならず、世界の歴史においても普遍的な価値を有する遺跡であるという認識に基づきまして、国内外の世界平和を願う人々の浄財によりまして過去二回にわたりまして保存工事を実施し、また平成二年三月には広島市原爆ドーム保存事業基金条例を制定いたしまして
次に、この四月に原爆ドームの保存工事が完了いたしました。この原爆ドームの保存のために国はどのような援助をなさいましたか。
○政府委員(長谷川慧重君) 原爆ドームの保存につきましては、広島市におきまして市の経費と国民からの募金によりまして保存工事を行ったものでございます。国といたしましては、これに特別な援助等は行っておりません。
なお、宮内庁が行います陵墓の保存工事の際に、埴輪及び葺石などの遺存状況を調べますために調査を行っておりますが、この際には研究者などに見学をしていただいておるという措置をとっておるところでございます。また、その結果につきましては、宮内庁におきましていろいろな機会に公表をいたしておりまして、このような方法によって、学術的にも協力をしているところでございます。
ところが問題なのは、こういうようなもうすでに報告も出ておるというのに、この報告の中身というのは高松塚の保存のとき大いに活用されたというのですが、肝心の王塚古墳の保存工事の方はさっぱり手がついておらない、こういう状態なんです。これを本当に何とかしないと、いまごらんいただいたとおりで、崩壊してしまうかもしれないというような状況にまであるのです。この点どういうような対策をお持ちか、お尋ねいたします。
一面において、国民の文化財たる性格をもちろん持っておるわけでございますけれども、そういう点につきましては、先ほど次長も答弁いたしましたように、保存工事をいたします際に見学をしていただくとか、あるいは工事とは関係なく、一般的にも純粋に学術研究を目的とするもので、歴史学とか考古学を専攻するような方につきましては、堤防その他の外周部ではございますけれども、見学をしていただく。
なお、発掘というものはもちろん論外でございますけれども、一般の御要望につきましては、陵墓の保存工事をいたします際に、たとえば昨年の秋に清寧天皇陵の外堤護岸工事の際に実施したわけでございますけれども、人数、時間等をしぼっていただけますれば、見学をしていただくというようになっております。なお、工事をいたします際には、文化庁、地元教育委員会とも十分連絡をとって遺憾のないように工事をいたしております。
その後歴史学、考古学等の進歩はもちろんございますけれども、いろいろな学説はございますけれども、現在御治定になっておるものを根本的に覆す資料は私ども承知していないわけでございますので、先ほど申し上げましたように、陵墓保存工事の際にいろいろ調査をいたしまして、なお一層正確を期したいと思っておるわけでございます。
○福留説明員 陵墓の保存工事につきましては、陵墓管理委員という、学識経験者八名の方をお願いいたしまして、ケース、ケースによりましてその方の一部あるいは全部にごらんをいただきまして、工事の際に御指導を賜っております。
○政府委員(富田朝彦君) いま、この立ち入り調査を中心にしまして検討しておるようだが、その検討の中身に、十分いまのような御意見に代表されるような学術的な規模、要望というようなものを反映してはどうかという御意見と承ったわけでございますが、ただいま検討中でございますので、十分そういう御意見も参考にさしていただき、さらに先ほどもちょっと書陵部長から申しましたけれども、保存工事をいかにすべきかというようなときは
しかし、そうだといたしましても、やはりこれには一般のお墓と同じように、お墓を守っていくというような立場から出てくる考え方と同じように、それはやっぱり発掘をしてということではない別な方法で、たとえば外形調査でありますとか、あるいはこれをどうしても長年たっているものでもございますから、保存工事をいたさなければならない、あるいは台風が来襲した場合に崩れるということも当然あるわけでございますから、そういうものの
したがいまして、私が経験しましたある丸の内の銀行のケースでございますけれども、そういうようないわゆるつい立て的な保存工事をやるよりは、柱間一つ、専門的にはワンスパンと申しますが、柱間一つを外側に取っておく。
そこで、従来の保存につきましては、昭和三十二年度から三十七年度にかけまして樹脂を注入する保存科学的な処理とか、覆い屋をつくるというようなことを、国庫補助事業で行なってまいりましたけれども、なおその後風化が進むということで、保存方法を再検討すべきであるということで四十五、四十六年度に調査をいたしまして、その補助をいたし、調査をいたしましたその結果をもとにして保存工事の方法を検討しておるのでございます。
○説明員(福原匡彦君) 実は王塚古墳につきましては、その退色するという問題のほかに、石室の石材に亀裂が入ったということがございまして、このためにその崩壊を防ぐという措置を現在やっておりまして、本年度は特に被害のはなはだしい玄門部を応急的に補強するというので、総額二十万円、国庫補助十万円でございますが、これは完了いたしまして、来年度以降その本格的な保存工事に入ろう、こういうふうに考えております。
平和の証人としての原爆ドーム保存工事も、国内はもとより、全世界からの浄財で完成いたしました。佐藤総理は、日本国民の心に深く刻印された戦争否定の精神や、原爆許すまじの願望をよもやお忘れではないと思うのであります。(拍手)しかしながら、佐藤内閣は、第三次防衛計画を立て、さきの特別国会で防衛二法案を強行採決させ、先ほどの指摘のとおり、自衛隊適格者名簿の作製を自治体に強要しております。
文化財保護委員会からは、これが保存工事施行の第一年度分として、本年度の国庫補助三十万円の内示があり、同額の地元負担と合せて六十万円となるのであるが、広大な地域に及ぶ史跡名勝の維持、保存、修理、復旧の万全を期するにはあまりにも少額に過ぎるから、本年度の国庫補助をせめて五十万円に増額し、明年度以降も継続して国庫補助をお願いしたい。
嚴島神社修理費国庫補助の請願(岡延右工 門君外五名紹介)(第七九五号) 九九 教育行政に関する請願(渡部義通君紹介) (第七九六号) 一〇〇 職業教育法制定に関する請願外九件(井 出一太郎君紹介)(第七九七号) 一〇一 同(砂間一良君外一名紹介)(第八三二 号) 一〇二 同(竹山祐太郎君紹介)(第八五二号) 一〇三 同外八件(井出一太郎君紹介)(第九〇 〇号) 一〇四 松本城保存工事費国庫補助増額
厳島神社修理費国庫補助の請願(岡延右 エ門君外三名紹介)(第七九五号) 九九 教育行政に関する請願(渡部義通君紹 介)(第七九六号) 一〇〇 職業教育法制定に関する請願外九件( 井出一太郎君紹介)(第七九七号) 一〇一 同(砂間一良君外一名紹介)(第八三 二号) 一〇二 同(竹山祐太郎君紹介)(第八五二 号) 一〇三 同外八件(井出一太郎君紹介)(第九 〇〇号) 一〇四 松本城保存工事費国庫補助増額
嚴島神社修理費国庫補助の請願(岡延右エ 門君外三名紹介)(第七九五号) 九九 教育行政に関する請願(渡部義通君紹介) (第七九六号) 一〇〇 職業教育法制定に関する請願外九件(井 出一太郎君紹介)(第七九七号) 一〇一 同(砂間一良君外一名紹介)(第八三二 号) 一〇二 同(竹山祐太郎君紹介)(第八五二号) 一〇三 同外八件(井出一太郎君紹介)(第九〇 〇号) 一〇四 松本城保存工事費国庫補助増額
本請願は、松本市長筒井直久外一名からの請願でありますが、その要旨は、松本城国宝保存工事は、昭和二十五年度より五箇年間にわたり、継続施行することとなり、本年度の工事は予定の通り進捗していることは、実に感謝にたえない。