2021-04-23 第204回国会 衆議院 外務委員会 第10号
大臣、是非、保存先の件、前向きに御検討をよろしくお願い申し上げます。 この質問は以上で終わりにします。 次に、条約について伺います。
大臣、是非、保存先の件、前向きに御検討をよろしくお願い申し上げます。 この質問は以上で終わりにします。 次に、条約について伺います。
○松平委員 先ほどの絡みで言うと、データの保存先のサーバーですとかクラウドですとか、これが海外にある場合の取扱い。差押えの場合、これはどういうふうに考えればいいか。どういうふうに考えていらっしゃるか教えてください。
クラウドコンピューティングの技術がこれだけ進展して、データの保存先が国内でないことが少なくない。そこで、リモートアクセスとクラウド技術の衝突ということを先生おっしゃっているわけでございますけれども、こういう場合に、サイバー条約が十周年を迎えて、域外、越境的捜索の許容の議論が今行われているというふうに論文に書いておられますけれども、この議論が今どういう状況なのか、お伺いしたいと思います。
先ほどお答え申し上げましたとおり、遺構の歴史的、学術的重要性は十分認識しておるところでございまして、このため、今御指摘がありましたように、地元の自治体でありますとか、保存を望んでおられます市民団体などとも協議をしながら、適切な保存先あるいは管理方法も含めて検討して、できるだけ早く結論を出していけたらというふうに思っているところでございます。