1972-03-08 第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第2号
その後も、設備投資など総需要の停滞を反映して、卸売り物価は総じて弱含みに推移しておりますが、自主減産、不況カルテル等の効果や、多角的な通貨調整の成功により、一部商品には底入れや反騰が見られるようになり、一月中旬には五旬連続保合いの後上旬に対し〇・一%、二月上旬には前句比〇・二%の上昇を示しました。
その後も、設備投資など総需要の停滞を反映して、卸売り物価は総じて弱含みに推移しておりますが、自主減産、不況カルテル等の効果や、多角的な通貨調整の成功により、一部商品には底入れや反騰が見られるようになり、一月中旬には五旬連続保合いの後上旬に対し〇・一%、二月上旬には前句比〇・二%の上昇を示しました。
上半期と下半期は大体保合いの状態だということを、八月までの、つまり七月、八月のニカ月間の数字を以て予想されておるわけなんですね。ところが実際の産業界の状況を見ますると、御承知のように整理の段階、合理化の段階に入つて来ているわけなんです。その合理化というのは、結局においてやはり首切りということが一つの大きな現象として現われて来ると思うのです。
これにつきましては、大臣からもお話がございました通り、結論におきましては、今後当分保合いの大体姿ではないかと思いますが、御参考までに最近におきまする雇用及び失業の傾向のあらましを簡単に数字を上げて申上げたいと思います。
従いまして、今後におきまする雇用、失業の情勢は一部悪化する部門もございまするが、全体的に見ますると、大体現状と保合い状態で推移するのではなかろうかと考えております。
然るにそれが現在十三億ドルくらいに保合いしておる、或いは十二億ドルになり、そうすると、二十六年度における輸出額以下に下るという数字、その統計を見ると、同時に輸入額のほうも、新聞に書いてあるところですが、通産省の考え方らしいというので書いてある。それは輸入が二十億四百万ドル、ところが最近の情勢は十八億ドルくらいしか出てない。
従いまして失業対策事業につきまして一番問題になりますのは、この月雇労働者の問題でございますが、これは先ほど来御質問にお答え申上げましたように、登録労働者といたしましては、二十五年の七月に四十五万というのが漸次減少して三十六万代で保合いという形に相成つております。
○木村禧八郎君 なんですか、ばかにお座なりな答弁でしたが、国際物価も保合い、国内物価も保合い、そうして生活水準も下らないこういう話でしたが、随分杜撰な前提でお作りになつたと思うのですが、先ず第一に私もう一つ突込んで伺いたいのは、今度の予算が均衡予算であると言いますが、そうですか。それは実際には交付公債八百八十億も出るのですからこれを含めて考えれば必ずしも均衡予算とは言われない。
私どもが買います物は大部分がメーカーから直接買う工場建値によるものでございまして、そのものはその後も一部の物を除きましては保合い、又は値上りを示しておる物もございます。
これに対して昨年はどうかと言いますと、大体保合いの数字でございまして、千七百七十二件という検挙件数になつております。それからまた密輸の物件の価格から申しましても、昭和二十四年までは漸増いたしておりまして、二十五年はまた二十四年とほとんど同程度の価格になつております。
多少物価の下落が認められた点もございますが、実効物価は大体保合いでございまして、賃金も大体において安定をいたしておる次第でございます。幾つかの指標が示しておりまするとこから根拠付けられるのでありまして、この点は皆様が統計等に現われておる点で御了承が願えると存じます。
先ほど申しましたことく、非常に商いはできておりまするが、これはすべて会社の現状等を十分調査して、これによつて投資するのでありまするから、必ずしも全般が残らず騰貴しておるというのではございませんで、中にはあるいは下落しておるのもありまするし、また保合いで動かないものもあるのでありましてゐ事業の將來性の見て、優良なるものに買物が集中して値段が高くなつた、そういうことでありまして、その点は非常によくなつておると
從いまして、只今の水準でインフレがそのままで保合いになつております間は、これで不十分ではあるけれども、いろいろの経費節約増收などを図りましてやつて行けるという自信を持つております。