2019-11-14 第200回国会 参議院 環境委員会 第2号
環境省では、国立公園内の民間事業者が営む山小屋に対し、山岳の環境保全のため、特に必要となるトイレやし尿の浄化設備の設置について、山岳環境保全対策事業、これを実施をして、これまでに合計三十五軒の民間の山小屋に対して事業費の二分の一の補助を行ってまいりました。
環境省では、国立公園内の民間事業者が営む山小屋に対し、山岳の環境保全のため、特に必要となるトイレやし尿の浄化設備の設置について、山岳環境保全対策事業、これを実施をして、これまでに合計三十五軒の民間の山小屋に対して事業費の二分の一の補助を行ってまいりました。
それにつきましては、まさに国土保全、それから地球環境の保全、こういった観点も含めまして、必要とされるものについては、農道、林道整備、私たちの総務省の中で地域活性化事業債のメニューの一つであります国土保全対策事業が対象としているところであります。こういったものがございますよということは、ことしの一月に改めて地方公共団体に周知をさせていただきました。
このため、この赤土流出対策として、地域自主戦略交付金のメニューの一つである水質保全対策事業により、排水施設や沈砂施設の整備等を推進しておりますし、これに加えて、農業体質強化基盤整備促進事業、あるいはまた農村環境等を保全する農地・水保全管理支払交付金、これらの事業によってこの赤土流出を防止するための取り組みを行うことも可能でありますので、今後とも、沖縄県や地元関係者と十分に、真摯に意見を取り入れながら
このため、これまでは地域自主戦略交付金のメニューの一つといたしまして、水質保全対策事業という形で、排水施設あるいは沈砂施設、こういった施設を整備などいたしまして赤土流出対策を推進してきております。
なお、以上のほか、平成十九年度決算検査報告に掲記いたしました林業・木材産業改善資金貸付事業の運営について意見を表示した事項並びに新農業水利システム保全対策事業における農業水利システム保全計画の策定について、及び農業集落排水事業の計画及び実施について、それぞれ処置を要求した事項につきまして、それらの結果を掲記いたしました。 以上をもって概要の説明を終わります。
あるいは、農地・水・緑・環境保全対策事業のようなものを今後どのように手当てをしていくか。さらには、鳥獣害対策のようなものをどのようにしていくか。あわせて、中山間地といいますからには、農業のみならず林業というものをこれから先どう考えていくか。これは木質バイオマスの話でもございます。
その一は、林業・木材産業改善資金貸付事業の運営に関して意見を表示いたしたもの、その二は、新農業水利システム保全対策事業における農業水利システム保全計画の策定に関して改善の処置を要求いたしたもの、その三は、農業集落排水事業の計画及び実施に関して改善の処置を要求いたしたものであります。 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項について御説明いたします。
このための対策としましては、いろいろあると思いますけれども、私ども担当のところでは、湛水のおそれがあります地域の湛水被害を防止するために、排水機場、排水路の整備を行います湛水防除事業、それから、水質が悪化しております農業用水を水源転換するための農業用用排水路等の整備を行います水質保全対策事業、その他、暗渠排水、客土などを行う事業などが考えられるところでございます。
同一三九号は、中山間農地保全対策事業の実施に当たり、補助金の交付申請前に既に自力により導入を完了していて、補助の対象とならないコンバインを補助の対象としていたものであります。 同一四〇号は、森林保全整備事業の実施に当たり、コンクリート吹きつけ工の施工が設計と著しく相違していたため、工事の目的を達していないものであります。
その一環として、特に水質保全対策事業というのを平成五年に設けたんですが、これは、沈砂池の整備とかのり面保護といった、そういうハード的な対応だけではなくて、グリーンベルトを設けるとか圃場の緩傾斜化を実施する中で、十四年度、来年度から、正に先ほどのお話を受けたような形になろうかと思いますけれども、計画の中で営農面等の対策をどうしていくかということをはっきり書くということを義務付けてこの事業を始めるということに
さらに、平成十四年度からは、水質保全対策事業の中で、一層の赤土流出防止を図るために、広域的な観点から沈砂池の整備を行うとともに、事業の実施に当たって策定する計画の中に営農面の対策との連携を明確にすることといたしたところでございまして、今後とも、土地改良事業の実施に当たりましては、赤土流出等、環境との調和に配慮しながらの万全の対策を期してまいりたいというふうに考えております。
一方、未整備の圃場や施行年度が古い圃場におきましては、勾配や沈砂池の整備状況など、現在の整備水準と比べますと流出防止対策が十分でない農地があるということは間違いありませんので、今後とも、土地改良事業の実施に当たりましては、赤土流出防止に万全を期すとともに、赤土流出防止を目的として創設をされました水質保全対策事業につきまして、未整備の圃場あるいは施行年度が古い圃場につきましても推進をしてまいりたいというふうに
今、水質保全対策事業ということを述べられましたが、そのずさんな一例ということで、きょうこの資料を配らせていただいたわけです。これは、先ほど触れたように、宜野座村の例でありますが、平成五年から平成八年、総事業費二億ということでありますね。七十三ヘクタール、事業概要は沈砂施設六基というふうにあるわけなんですが、ここに見ていただくように、要は、国頭マージは、沈砂、沈まないわけですね。
○武正委員 農水省さんから政策評価シートというものをいただきまして、農村整備事業、この評価をいただいているんですけれども、その中には水質保全対策事業の記載はないんですね。
○太田政府参考人 農地からの赤土の流出に関する御質問でございましたが、平成五年度に、水質保全対策事業の中に耕土流出防止型というものを創設いたしまして、排水路あるいは沈砂池等の整備、のり面の保護、あるいはグリーンベルト、さらに農地の勾配の修正等々の対策を積極的に推進しておるところでございます。
○武田政府参考人 赤土問題でございますけれども、この問題につきましては、沖縄県におきましても赤土流出防止条例を定めるなど積極的に取り組んでおられますけれども、国といたしましても、例えば公共事業の実施に当たっての赤土流出防止マニュアルの作成等、あるいは、農地に関しましては、今農水省の方から御説明がありました耕土流出防止型水質保全対策事業というものを推進するとか、あるいは、基礎的な取り組みでございますけれども
そのために国としては、従来から公共事業の実施に当たりまして、赤土の流出防止のために工事マニュアルの作成あるいは沈砂池を設置する、農地における耕土流出防止型の水質保全対策事業を実施するなど、現場の実情に応じた対策に取り組んでまいりました。
中山間農地の保全対策事業についても何か達成状況は低いというように承知しているんですけれども、今、両方含めましてこういう達成率の低い事業につきましてその原因といいますか、この点についてはどのような御認識をお持ちか、御説明いただきたい。
クリーク防災機能保全対策事業ということになっております。公共性もございますので、これらの事業につきましては、基本的には五〇%という助成率なんですけれども、一定の規模以上、例えば受益地の面積が百ヘクタール以上ある場合には五五%という高い補助率を適用いたしまして、農家の方々の負担も軽減をしていく、そういうふうなことを考えております。
自治省は、このような観点を踏まえまして、これまで地方分権の推進に努めてまいりましたし、財源面でも、例えば平成十年度には国土保全対策事業というものを創設いたしまして、地方団体が自主的かつ総合的に実施する事業に対する財源措置の拡充といったことに努めてまいったところでございます。
ハードの事業の面では、平成九年度に棚田地域等緊急保全対策事業を創設いたしまして比較的小回りのきく種類の多い事業を実施いたしておりますが、加えまして、平成十年度からは三カ年をかけて都道府県に国、県、市町村あるいは一般の民間の方も合わせわざで基金を造成いたしまして、棚田地域の水と土を保全するという活動を行っております。
地方単独事業につきましては、地域の活性化や住民に身近な社会資本整備の必要性、国の公共事業関係費の総額、経済対策の実施の必要性等を勘案して、景気対策分を含めて前年度と同規模の十九兆三千億円を確保し、地域活力創出事業、すべての人にやさしいまちづくり事業及び地域文化財・歴史的遺産活用による地域おこし事業を創設するとともに、国土保全対策事業、中心市街地再活性化対策事業等を重点的、計画的に推進することとしております
そこで、海岸事業を計画的に実施するために、長期計画の策定を行ってこういう国土保全対策を進めていると思うわけでありますが、十年度におきまして、そういった海岸保全対策事業について、具体的にどういうことをとってまいったかお教えいただければありがたいと思います。