2021-02-17 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
大事なのは、保全効果が出ていないわけではなくて、保全の取組の成果は出ているんだけれども、それ以上の負のインパクトが大きいというところがポイントになるかなと思っています。 次のスライドめくっていただきますと、今回の資料にも載っていましたが、漁獲対象魚種の資源評価、非持続可能な漁業の割合というのがどんどん増えているということもあります。
大事なのは、保全効果が出ていないわけではなくて、保全の取組の成果は出ているんだけれども、それ以上の負のインパクトが大きいというところがポイントになるかなと思っています。 次のスライドめくっていただきますと、今回の資料にも載っていましたが、漁獲対象魚種の資源評価、非持続可能な漁業の割合というのがどんどん増えているということもあります。
令和二年度からは、より多くの農業者の方がこの交付金の取組を実施できるよう、都道府県からの申請によりまして、地域特認取組と認められている取組のうち、環境保全効果が高いリビングマルチなどの五取組を、全国の農業者の方が取り組むことができる全国共通取組に追加するとともに、地域特認取組の支援対象の設定、運用を改善いたしまして、地域の環境課題に適切に対応できるよう、都道府県の裁量を拡大することとしているところであります
二点申し上げました、地球温暖化防止、それからいわゆる生物多様性への効果ということが主眼に置かれているわけですけれども、やはり、これまで各都道府県で独自に取り組んできた、特認事項と言われる、その地域地域に応じた取組、滋賀県の場合ですと、今申し上げたような、水質保全効果でそうした琵琶湖との関係を保ちながら取り組んでいるような形での環境保全型農業への取組ということも、あわせてしっかりと御理解をいただいて、
国が求める環境保全効果は、CO2の排出削減などの地球温暖化防止効果と生物多様性の保全効果が主なものとなっておりますが、環境保全型農業の先進県を自負する滋賀県においては、これに加えて、国民的財産である琵琶湖の環境に配慮をした水質保全に対して効果のある取組もあわせて行われております。大臣に御視察いただいた魚のゆりかご水田で生産されるお米などは、まさにそうした考え方に基づく取組なのであります。
このため、農林水産省では、有機農業を含む環境保全効果の高い農業生産活動を支援する環境保全型農業直接支払いや、有機農産物の安定供給体制の構築、販路拡大の取組への支援、また、有機農産物や加工品の輸出拡大に向けた有機JAS認証の取得や商談への支援等によりまして、有機農業の推進を支援しているところであります。
また、農業者に事業内容も浸透、定着してきており、取組が年々拡大している状況にございますので、限られた予算の中で最大限の効果を発揮させるために、面積の拡大を図りながら、取組全体の質を向上させて、これまで以上に持続的で環境保全効果の高い取組としていくことが課題となっているところでございます。
今後とも、環境保全効果の高い営農活動の定着、拡大を図って、より持続性の高い農業生産を実現するためには、有機農業等全国的に取り組むべき全国共通取組と、地域の実態等を踏まえ、都道府県の申請に基づく地域特認取組という現在の枠組みを維持した上で、より環境保全効果の高い取組に支援の重点化を図り、取組全体の質を向上させていくということを今私ども考えているわけであります。
森林は、地球温暖化を防ぐとともに、洪水を防ぐという国土保全効果も高く、かつ、我が国が誇るべきおいしい水をつくるという大切な役割も担っております。 しかし、この森林も、林業に携わる方々の高齢化による後継者不足、所有者不明の森林の増加、そして山村の人口減少による限界集落化などにより、森林の管理が不十分な状況となっております。森林資源そのものの未来への継承が危機に直面している今日であります。
また、生息地等保護区につきましては、生息・生育地が限られている種や捕獲等及び譲渡し等の規制だけでは保全することが難しい種について、指定による保全効果を考慮した上で、その種が良好に生息している場所等を指定しております。生息地等保護区の区域内は、工作物の新設や土地の形質変更等の行為が規制をされます。
環境保全型農業直接支援につきましては、環境保全効果の高い営農活動を行うことに伴う追加的コストを支援するものでありますが、これも農業者の組織する団体等に支払われるものであります。その使途については、取り組みを行った個人に支払う、要するに個々により強く反映される形になるであろうと思います。
そういった規範だとか、あるいは法令で求めた要求以上に取り組まれる、例えば、堆肥や緑肥を施用していただくことによって、土壌中に炭素をためて地球温暖化の防止に資する取り組みでございますとか、冬期湛水、有機農業などによる生物多様性の保全に関する取り組みといったことは、農業の自然環境の保全効果を一層高めるということを通じた農業生産活動でございまして、一定の社会的負担のもとで推進することがふさわしい営農活動でありますので
この日本型直接支払いは、産業政策として実施する施策では支援の対象としていない、地域の共同活動に要する費用、中山間地域等の条件不利地域と平地とのコスト差、環境保全効果の高い営農活動を行うことに伴う追加的コストに着目して支援を行うこととしております。 したがって、二重の支援には該当しないものと考えております。 以上でございます。(拍手) 〔玉木雄一郎君登壇〕
また、環境保全型農業直接支援につきましては、環境保全効果の高い営農活動を行うことによりまして生じる追加的コストを支援するための施策であります。このようなことから、目的や支援対象とするコストが異なっておりますので、この二つについては基本的枠組みを維持しつつ、継続したいと考えております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 国交省といたしましては、従来から農水省と環境省と連携いたしまして、下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽等の汚水処理施設の整備に関しまして、水質保全効果、経済性、緊急性等を総合的に勘案して、地域の実情に応じた効率的な整備手法の選定を行うことにつきまして自治体に対して助言をしてきたところであります。
有機農産物の生産推進や流通のさらなる拡大を期待するとともに、化学肥料、化学合成農薬の使用に頼り過ぎない環境保全効果の高い営農活動の導入を大きな視野でさらに推進していただきたいというふうに思っております。
○小栗政府参考人 先ほど、取り組みの事例としまして、貯留効果の高い営農活動の環境保全効果を把握するためのモデル実証調査といったことについて御説明をしたわけでございますが、それ以外にも、全国的に農地土壌におけます炭素量の推移、これをモニタリング、数千点で実施をしておりますし、また、研究開発におきましても、これはすべて全部因果関係を証明することはできないにいたしましても、営農活動による農地への炭素貯留量
そうしたことで、環境保全効果、特に新エネの導入と省エネと合わせて講じますと大変高いということが分かってきておりますが、また環境教育上の効果も大変やはり、ビフォー、アフター、両方分かることでございますので、説得力がございます。
環境省では、これまで学校のエコ改修とそれから環境教育事業を実施していらっしゃいますけれども、これによっての太陽光発電設備の導入実績どれぐらいで、そしてこれによりましてどのような環境保全効果ですとか教育の効果が上がっているのか。そしてこれを今後の取組にどのように、何を今後の取組に生かされるかということをお話をいただければと思います。
○井出政府参考人 水源林造成事業の公益的機能の効果額についてのお尋ねでございますが、緑資源機構が試算したところによりますれば、水源涵養機能、山地保全効果、環境保全効果を公益的機能として算出しまして合計した数値といたしましては、平成十七年度一年間の効果額は約七千七十四億円でございます。昭和三十六年度から平成十七年度までの累積では約十二兆三千五十億円と計算されております。
○市田忠義君 私は、石炭火力の増加などでCO2の排出原単位の悪化、総排出量の増加が進んでいる電力業界、ここの環境会計を基に環境保全コスト、環境保全効果などの状況を調べてみました。例えば関西電力、地球環境保全の投資額が〇四年が八・三億円、〇五年は五・八億円、地域環境保全の投資額が百二十五・二億円から百十一・〇億円、いずれも減っています。CO2排出量が五千二百万トン、排出原単位も〇・三五程度と悪化。
これは企業が環境保全への取組を効果的かつ効率的に推進していく目的で作成されたものですけれども、企業別、産業別の環境保全コスト、それから環境保全効果、環境保全対策に伴う経済効果について具体的に掌握しておられるかどうか、掌握しておられるならお示しをいただきたい。
警察庁といたしましては、エコドライブの実践は、環境保全効果があるとともに交通事故防止上も一定の効果が期待できるものというふうに承知しております。このため、先ほど来お話が出ておりますエコドライブ普及・推進アクションプログラムに基づきまして、エコドライブの普及に努めておるというところでございます。
ところが、例えば七番の景観保全効果、これ景色が良くなる効果なんだそうです。それから保健休養機能向上効果、八番、これは農道を造ることによって近所の皆さんの健康に資するということだそうです。それから六番、地域資源保全・向上効果、これは農道を造るときに歴史的資産が出てくると、それを保存する経済的効果。
例えば、部長に、農水省の部長にお伺いしますが、この景観保全効果って何ですか、これは。これ分子に足し上げられる項目ですが。
大臣、もう一回表のページ戻っていただきますと、景観保全効果もそうですし、地域資源保全、まあ、これ、こうやって聞くともっともらしいですけども、遺跡が出てくるとか、保健休養機能向上効果とか、それから減少効果も、これよく読むと、よく分かんない文章なんですね。「ただし、減少効果に対する補償費が総事業費に計上されている場合には算定しないものとする。」と。
○政府参考人(齋藤晴美君) 景観保全効果でございますけれども、景観とか親水性とか環境等に配慮した設計構造とすることによりまして、地域の景観が保全、創造されるような効果を一般的にそのように申しております。