1973-06-15 第71回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
それからもう一つ最後に、「保健物理部の活動」というところで、「保健物理と安全管理」という、そういう刊行物が出ておりますが、そこには、最近になって「このような事故例が記載されなくなっている。」、これは事実されてないんでございますが、実は、それを読んでいただきますと若干解説的なものが記載されておりまして、他の刊行物に詳しいものは譲ると書いてある。
それからもう一つ最後に、「保健物理部の活動」というところで、「保健物理と安全管理」という、そういう刊行物が出ておりますが、そこには、最近になって「このような事故例が記載されなくなっている。」、これは事実されてないんでございますが、実は、それを読んでいただきますと若干解説的なものが記載されておりまして、他の刊行物に詳しいものは譲ると書いてある。
自分のように原研につとめておる者につきましても新聞記事以外に知る方法がないということを書いておりますが、これにつきましては、原研のほうの考えを聞きますと、保健物理部の活動とか、「保健物理と安全管理」という印刷物を毎年出して、ここにおきましてはいろんな事故とか故障とか、異常のある場合をこの年報で詳細に出しておる。
それで、その講師として指名されておる方が副主任研究員の中島篤之助さんと保健物理部部長宮永一郎さん、この二人に、原子力発電炉について御講義をいただきたいという要請が文書で来ているわけですね。ところが、東海村というのは一体何かといいますと、これは大臣も御承知のように、原子力研究所が存在をする場所ですね。
ところで、私、具体的にお聞きしたいと思うのですが、原研において、もう少し具体的に申し上げますと、十月十五日ですか、仙台市で開かれた北日本漁業経済学会、ここで「原子力開発と海洋調査の現状について」のテーマで原研の保健物理部の福田さんという人、また討論メンバーとして、同原子炉化学部の中島さんという人にそれぞれ出席を依頼した。
○山原委員 私がもらっておりますこの資料によりますと、日本原子力研究所原子炉工学部安全工学研究室及び保健物理部の調査によれば、百一件原子力施設における事故が発生をしておる、こういうふうに出ておりますが、これは間違いないですか。
原子力委員会委 員 兼重寛九郎君 参 考 人 (日本原子力研 究所理事長) 菊池 正士君 参 考 人 (日本原子力研 究所副理事長) 森田 乕男君 参 考 人 (日本原子力研 究所東海研究所 保健物理部気象
一般的に、原子力研究所におきましては、第二者、従業者の安全のこと、まあこれを第一義的に考えます保健物理部というところがございまして、そこで個人の放射線管理もやっておるわけでございます。
私はこういう人体における蓄積についての具体的な追求については、日本の現在の機構はまだ非常に弱体ではないかということを実は心配しておるのでございますが、この点は塚本さんなり、あるいはまた、保健物理部があります原子力研究所なり、あるいはまた田島先生なりからも、あわせて、弱体をどうして強化できるかという点についての御所見を承りたい。
しかも、お飲みになった方が保健物理部の部長さんだ。先ほど私が申しましたように、前段の質問に関連するのでありますが、今のアルゴン四一の試験研究をせられる、同じ方の責任のもとにおやりになったわけでありましょう。
保健物理部では、何かありますと、たとえば放射性アイソトープが体内に入ったという疑いがある場合には、排泄物を調べて、それからどのくらい入ったろうかという量を推定をして、それによってその受けた内部照射の量をすぐにはかる、それも尿や便でやるのであります。それから最近は、全身カウターというのでありますが、それではかる。
○菊池参考人 今の青木さんの実験の方のことでありますけれども、これは保健物理部内での相談は、私は十分あったと思うのです。つまり、そういう測定をやっておりますグループ、これの相談は十分あったと思うのです。その結果やったろうと思います。当然いろいろな測定器を使いますから、やったと思います。
ですから、よそのところでどうなっているかということは、ちょっと私申し上げる筋合いじゃないと思うのですけれども、原研につきましては、少なくとも先ほど申し上げました保健物理部というのがあって、われわれのことは一応やってくれております。しかしながら、まわりの人たちのことは原研とは関係ない——関係ないと申し上げますと、はなはだ何といいますか、あれがありますが、まあ関係ないわけで、やっておりません。
○参考人(一柳勝晤君) それは今おっしゃったように、非常にむずかしいことなんでございますが、まあとにかく原研には保健物理部というのがございます、組織の方に。そうしてそこで個人に対する線量の管理というものをやっております。それからその中で研究室に関する放射線の管理というのをやっております。
一方、また何か起こった場合にどうするかという対策の問題でありますが、これにつきましては、もちろん今申しましたように、平常時の管理体制、これは保健物理部に放射線管理室がございまして、フィルム・バッジ、それからポケット・チェンバーの両方を使います。それぞれ必要なところに管理区域を設けまして、そこには保健関係の人が常時出張しておりまして、管理しておるわけです。
こういう操作をいたしますときには、この炉室には保健物理部の方からそこの所属の管理者と申しますか、管理人が来ておりまして、その人が立ち会って操作をいたすわけでありまして、そういうことはその通り、従来通りやったわけであります。
これは保健物理部の野外モニタリング・ステーションで、七カ所ございます。全部はまだできておりまんが、そこと本部の中で無線連絡かございまして、そこの放射能が、常時本部で記録として見られるようになっております。もし何かあれば、すぐに時を移さずそこで検出できるようになっております。
○駒形参考人 保健物理部は保健の面で環境という問題と取っ組みまして、気象、海流等を初め、放射能の測定をやっているわけでございます。今のお話で、構内はもちろんのこと、一キロ、二キロ、それから五キロぐらいにモニタリング・ステーションを四カ所、今年度は設けまして、そうして常時観測をやっております。
○石野委員 ただいま田中君から質問になっております経理の問題もありますが、この原研の運営の問題に関連しまして、最近原研の保健物理部の方でいろいろと放射能の研究をしておられます。