1988-04-26 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
○渡部(行)委員 そこで、日露戦争を例にとって申し上げますと、 日露戦争においては、開戦早々の二月中旬に俘虜取扱規則を定め、次いで俘虜情報局を設置した。さらに、俘虜給与規則――後に俘虜取扱細則を以てこれに代える――、俘虜給与規程、俘虜処罰の件等の法令を相次いで整備した。 これらの法令に基づき、松山その他の地に収容されたロシア軍捕虜は手厚いといってよい程の待遇を受けた。
○渡部(行)委員 そこで、日露戦争を例にとって申し上げますと、 日露戦争においては、開戦早々の二月中旬に俘虜取扱規則を定め、次いで俘虜情報局を設置した。さらに、俘虜給与規則――後に俘虜取扱細則を以てこれに代える――、俘虜給与規程、俘虜処罰の件等の法令を相次いで整備した。 これらの法令に基づき、松山その他の地に収容されたロシア軍捕虜は手厚いといってよい程の待遇を受けた。
これは関係者が、日華労務協会という俘虜取扱機関でありますが、その取扱機関の関係で殉難した人たちの遺骨が現に東京にあるという事実が書面上において確認され、又私自身その遺骨に焼香をいたして参つております。これらの遺骨が中国へ送還されていないにもかかわらず、外務当局がどうして誠実にこの事業の完遂のための御尽力を頂けないか私たちは非常に了解に苦しんでおります。
在外同胞引揚問題に関する特別委員会廃止に関する陳情、陳情者は東京都港区青山南町三ノ二五、日本帰還者同盟内青木邦良君外一名、在外同胞の引揚促進のために設けられている両院の特別委員会は、帰還者の受入体制を整備して、その福祉増進を図る責任を有しているにも拘わらず、近来ソ連地区よりの引揚問題のみを対象として、ソ連の俘虜取扱や送還に関して、虚構の事実を挙げて国民に反ソ感情を植え付ける傾向があり、又参議院の同委員会
最初のお尋ねは、国際法の見地から見て、私が体験しましたところのソ連における俘虜取扱の諸問題が如何であろうかというお尋ねであつたと思います。