1988-04-19 第112回国会 参議院 運輸委員会 第6号
昭和四十一年には、この公団の名称を船舶整備公団と改めますとともに、船舶の解徹融資ですとか、係船融資等の業務を追加したわけでございます。昭和四十四年には、貨物船の改造融資をすることになりました。昭和五十四年には、政府の追加出資規定を設けますとともに、船舶の解徹建造などに対します債務保証業務等を追加いたしまして現在に至っております。
昭和四十一年には、この公団の名称を船舶整備公団と改めますとともに、船舶の解徹融資ですとか、係船融資等の業務を追加したわけでございます。昭和四十四年には、貨物船の改造融資をすることになりました。昭和五十四年には、政府の追加出資規定を設けますとともに、船舶の解徹建造などに対します債務保証業務等を追加いたしまして現在に至っております。
また、内航海運については、近年の石炭産業の斜陽化にもかかわらず、鉄鋼をはじめとする輸送量は全般的な需要の増加により着実な伸びを示しておりましたが、四十五年度後半以降の景気の後退を反映して全般的に輸送量は鈍化傾向をたどり、本年度に入ってからも依然として回復せず、船舶の過剰化、事業規模縮小等の現象が発生しつつあるため、内航海運不況対策として共同係船融資等の措置を検討する必要があるとのことでございました。