1956-02-14 第24回国会 衆議院 外務委員会 第5号 我々は当局の許可による面会を通じて係官同席のもとで血書を授受しました。当局はこれを面会理由事項に記載されていない反則だとし、反則して集めた血署は発送できないというのであります。そればかりかこの反則を理由に五十余名の帰国希望者全体を面会禁止・書籍回覧禁止処分にしました百歩譲って反則を犯したとしてもそれは数人にすぎず、その他の人達までがなぜにこのような処分を受けねばならないでしょうか。 金正煥