1966-03-26 第51回国会 参議院 予算委員会 第19号
患者の発生状況は、三月十九日に当地の開業医師から赤痢患者の届け出がございまして、同日から直ちに田無保健所職員が検病調査を行ないますとともに、採便管を配布し、検便を行なったのであります。その結果、三月二十五日までに三百六十三名の患者が発見されました。 現在までの疫学調査によりますと、感染経路、同団地内の専用水道の汚染が原因である、こう考えられるのであります。
患者の発生状況は、三月十九日に当地の開業医師から赤痢患者の届け出がございまして、同日から直ちに田無保健所職員が検病調査を行ないますとともに、採便管を配布し、検便を行なったのであります。その結果、三月二十五日までに三百六十三名の患者が発見されました。 現在までの疫学調査によりますと、感染経路、同団地内の専用水道の汚染が原因である、こう考えられるのであります。
それにつきまして、届けられた患者を中心にいたしまして採便管を配布し、そうして便をとりまして検査、逐次検便を拡大してまいりまして、そうして逐一と患者を見つけておったわけでございます。したがいまして、その患者は、二十五日に全部わかったのではありませんで、毎日患者がここに出ておったわけでございます。
○国務大臣(鈴木善幸君) ただいま私から御報告を申し上げましたように、十九日に開業の医師から赤痢患者の届け出がございまして、同日から直ちに田無の保健所職員が検病調査を行ないますとともに、採便管を配布して検便を行ない、患者の発見につとめておったのでございます。これは東京都からの報告によるものでございます。
しておるのでありますけれども、高雄で上陸をして二十何名の船員のうちで七名の下痢患者があるという船が、まっすぐ大阪港に入港する予定が下津港に入るということが、四日の午後の二時に日本経済新聞という新聞社の通信員の関係から県が知った、そうして晩になって県からの連絡に基づいて県の東京事務所長が厚生省へ参りましたらそのときに、あとでわかったことでありますけれども、問題の台湾から来る船すべてについては、日本の領海へ入ると直ちに便管閉鎖
八月四日、大阪湾と申しますか、内地へ入って参りますそれらの疑わしい船に対する便管閉鎖の処置が、四日の夜おそく通達をされておりますけれども、現実に紀伊水道へ入ったときに、便管の閉鎖が完全に行なわれておったかどうかということについては、一般には確認のしようがないわけなんです。その意味から見れば、やはりたれ流しだ、こういうような問題が一つ出てきております。
現在も関門の北ないしは南から入る船、並びに東京湾、伊勢湾、それから大阪湾、鹿児島湾、この五つの個所に入る船につきましては、日本の領土、沿岸を侵すおそれがあるということで、汚染地域である台湾方面から来ます船については、全部便管を閉鎖するということを検疫法に基づきまして一般的に指示をいたしておりまして守らしておる、こういうことになっております。
採便の方法は、八号の間に座ぶとん一枚を置きまして、そこに両ひざをつかせ、両手を前につかせ、婦人に対しては、保健婦が採便管を挿入して便をとり、採光の関係で被採便者の臀部を窓の方に向けたとのことであります。
ただ、直接採便でも本人に渡して措置できますが、子供の場合、小さい子供、幼児とかあるいはごく老人、さらに、従来多数例があるのでありますが、長い便泌をしている方で、何としても肛門に採便管を入れてもらわないと菌がとれぬという特殊の例の場合には、親ないし本人の納得によりまして、ほかの方法では何としても検査できぬということをわかっていただいて、それは依頼という形で、ちょうど医師が健康診断をする場合に、これも無理