2007-03-20 第166回国会 参議院 環境委員会 第2号
一九九三年の土木学会論文によりますと、明治時代から昭和五十三年まで年平均の侵食量が約七十二ヘクタールであったのに対しまして、昭和五十三年から平成四年までの十五年間では年平均の侵食量が約百六十ヘクタールに増加していることが判明したとされておるところでございます。 その後につきましては、個別の海岸ごとに侵食に関する調査が実施されているところでございます。
一九九三年の土木学会論文によりますと、明治時代から昭和五十三年まで年平均の侵食量が約七十二ヘクタールであったのに対しまして、昭和五十三年から平成四年までの十五年間では年平均の侵食量が約百六十ヘクタールに増加していることが判明したとされておるところでございます。 その後につきましては、個別の海岸ごとに侵食に関する調査が実施されているところでございます。
これをなかなか数値的にどうということは、個別のデータということでしかないわけでありますが、私どもの承知している限りでは、例えば森林の浸透能ということでいえば、裸地は林地の三〇%程度の浸透能しか持たない、水を中に貯留するというか、そういう能力に差があるということであるとか、あるいは落葉量と土地の侵食量ということでいいましても、具体的な広葉樹だとか針葉樹、各樹種ごとに、裸地とそういうもので覆われた土地について
侵食量でございますが、最近の十五カ年、昭和五十三年から平成四年までは年平均侵食量が百六十ヘクタールでございました。また、明治から昭和にかけての七十年間での年平均の侵食量は七十二ヘクタールでございます。昔に比べると二倍ぐらい速いスピードで海岸侵食の傾向があるという事実がございます。
○青山政府委員 侵食量がふえているということは、沖合の深いところに持っていかれる砂の量と川から供給される土砂の量、また天然の海岸の、がけなんかございますが、がけなんかが崩れ落ちて沿岸に供給される土砂の量、そういった土砂収支のバランスが崩れて、沖合の海の底に行く土砂の量の方が沿岸に供給される土砂の量よりも多いところに侵食量があるということでございます。
大体、明治から昭和の七十年の間に五千五十九ヘクタールの消失面積、侵食量が七十二ヘクタール、また昭和から平成の十五年間で二千三百五十九ヘクタールの消失面積で、百五十七ヘクタールの侵食量、こういうことですね。人間の活動が活発化したという理由等を挙げられて、そういう実態が答弁ではございました。
昭和五十三年から平成四年という最近の十五年間のデータがございますが、これが年平均の侵食量が、面積で申し上げまして百六十ヘクタールでございます。それでは、明治から昭和にかけての七十年間の年平均はどれぐらいだということでございますと、それの場合の侵食量が七十二ヘクタールでございますので、昔に比べると倍ぐらいのスピードで海岸侵食があるというふうなことでございます。
その調査の——林野庁の試験場の成績を見ますと、崩壊地の侵食量というものはヘクタール当たり年に百ないし四百立米のなにを出しておる。すっかり皆伐して裸地になりますと、十ないし百立方メートルのものを出している。ところが森林地になるとそれが〇・一から一だ。まさに土砂の排出量というものは、森林に比べますと、すっかり裸にしたところは百倍、それからまた崩壊したところは四百倍になる。