2019-03-28 第198回国会 参議院 内閣委員会 第6号
さらに、今年に入ってからですけれども、東京都渋谷区で発生した高齢者夫婦を狙った二つの侵入強盗事件では、数日前に息子を装って現金の有無を尋ねるアポ電があったとも報道されておりました。 そして、本年二月には、東京都江東区のマンションの住人で高齢の御婦人の部屋に男数人の強盗が侵入して、粘着テープでこれも手足を縛られ、このときには殺害をされるという凶悪な事件も発生をしております。
さらに、今年に入ってからですけれども、東京都渋谷区で発生した高齢者夫婦を狙った二つの侵入強盗事件では、数日前に息子を装って現金の有無を尋ねるアポ電があったとも報道されておりました。 そして、本年二月には、東京都江東区のマンションの住人で高齢の御婦人の部屋に男数人の強盗が侵入して、粘着テープでこれも手足を縛られ、このときには殺害をされるという凶悪な事件も発生をしております。
また、組織的な犯罪として敢行された強盗といたしましても、そういった実行犯グループまた情報提供グループ、さまざまなグループに役割分担をした上で、警備会社を襲撃して現金六億円を強取した、こういった建造物侵入、強盗傷人の事案などが発生しているわけでございます。
出所から逮捕に至るまでの二カ月半の間に、住居侵入、強盗強姦、強盗強姦未遂、強盗致傷、監禁、窃盗、窃盗未遂、強盗殺人や建造物侵入、建造物等放火、死体損壊、一部を書いただけで、こんなにいっぱい、立て続けに凶悪犯罪を重ねていました。根っからの悪人です。 娘の事件は、殺されてから一年八カ月後にやっと裁判員裁判で行われ、私と夫は被害者参加制度を利用して、物言えぬ娘にかわり、一緒に臨みました。
今、一年間に日本国内で検挙されている外国人の侵入強盗犯の実に五割は不法滞在、侵入窃盗の約六割が不法滞在の外国人であります。 我々入国管理を預かる身といたしましては、不法滞在を何としても五年で半減という目標をきっちりやり遂げたいというふうに思っておりますが、そんな中でも、退去強制をされた人間の八人に一人がリピーターであるという現実に、全くじくじたる思いであります。
若干、検挙事例から何例か申し上げますと、来日中国人の犯罪組織が日本の暴力団構成員等から全国の資産家に関する情報を得まして、緊縛侵入強盗を広域的に繰り返す事案とか、ロシア国内の犯罪組織から指示を受けた在日ロシア人が日本の暴力団とまさに結託いたしまして、ロシアへの密輸出を目的としたRV車の窃盗事件等を起こしたというような事案。
我が国におきましても、いわゆる蛇頭を初めとする外国人犯罪組織やこれらの外国人犯罪組織と連携した暴力団等の犯罪組織によりまして、集団密航等の組織的な不法入国事犯、覚せい剤等薬物の組織的な密輸、密売事犯、クレジットカード偽造及び詐欺事犯、ピッキング用具を使用した住居侵入強盗、窃盗事犯、国外への不正送金を行う地下銀行等事犯は、悪質、巧妙な各種の犯罪が多発しているものと承知いたしております。
○縄田政府参考人 共謀罪が新設された場合にどうかということでございますけれども、警察といたしましても、先ほど法務大臣からも御答弁がございましたけれども、例えば、暴力団による組織的なまさに殺傷事件とか詐欺事犯、あるいは暴力団の縄張り拡大等をめぐる恐喝事件とか殺人等の事件等につきましても、あるいは暴力団による売春をめぐる人身売買事犯とか、あるいは外国人の組織的犯罪集団による侵入強盗事件等につきましても、
は二年連続して減少に転じましたので、一定の歯止めが掛かったのではないかというふうに思っておりますけれども、かつて世界一安全な国と、こう言われてきた昭和期と比べますと、まだそうした刑法犯の認知件数は二倍に、という非常に高い率に上っているわけでございますし、今委員がちょっと表で御指摘になり、なさいましたように、来日外国人の犯罪とか、去年は本当に残念ながら大変な被害に遭いました振り込め詐欺等、あるいは侵入強盗
侵入強盗というふうに訂正させていただきます。 今の、ただいまの御質問でございますが、増員計画は平成十七年度を含めまして今後三年間をめどに一万人を増員させていただきたいということで、初年度の十七年度は三千五百人がこの予算案に盛り込まれていると、こういうことでございます。
とはいえ、私どもは、昭和の段階、治安のいい状況と比べるとまだまだ、認知件数が二倍となっておりますから、犯罪情勢、治安情勢は非常に重要な状態にあると私どもは思っておりますが、この侵入犯罪を今御質問でありますので、数字を御報告申し上げますと、侵入強盗と侵入窃盗、住居侵入と、これを集めまして、侵入犯罪でございますが、平成十六年の認知件数は三十三万件でございまして、前年に比べましてこれも約四万五千件、一二・
そのうち侵入強盗の認知件数も、平成六年には千二百六十四件であったのが、平成十六年には二千七百七十六件と、二倍に増加しております。これらの数字も治安の悪化を裏づけているものと思います。うなずいてください。
また、侵入強盗でございますが、これも平成十年ころから急増し、本年も増加傾向にあることなど、治安情勢は依然として厳しい状況にあるというふうに認識しております。
○国務大臣(村田吉隆君) 不法滞在者がいろんな意味で、侵入強盗とか、あるいは侵入強盗とか侵入窃盗という観点から見ると、不法滞在者の検挙者に占める比率が大変多いということで、我々としてはこうした事犯に対するいろんな体制を整備していかなきゃいけないと、こういう観点から、まず入国管理ですよね、これは法務省の所管でもございますが、入管当局とともに警察がそうした不法滞在者の合同摘発というものを推進すると。
さて、最近の治安情勢は、刑法犯の認知件数が、近年の増加傾向に一定の歯どめがかかったものの、依然、昭和期の約二倍に上るほか、国民に強い不安を与える侵入強盗の増加、組織犯罪や少年非行の深刻化など、依然として厳しい状況にあります。
さて、最近の治安情勢は、刑法犯の認知件数が近年の増加傾向に一定の歯止めが掛かったものの、依然、昭和期の約二倍に上るほか、国民に強い不安を与える侵入強盗の増加、組織犯罪や少年非行の深刻化など、依然として厳しい状況にあります。
それから、もう一つは、先ほど申しましたとおり、やはり国民が治安に対して抱く不安感の一つとして、来日外国人による凶悪犯罪がふえていること、また、不安を特に感じる侵入強盗、侵入窃盗などがとりわけ不法滞在者によって犯されている割合が高いということ、こういったことがございますので、やはりこれについては毅然とした対応をとらなければいけないだろうという考えでございます。
また、侵入強盗で五〇%、侵入窃盗で六六%ぐらいが不法滞在者によって犯されるというようなことから考えまして、この割合から見てもやはり重いものがあると考えております。
他方で、先ほど申し上げましたように、犯罪、殊に侵入強盗事件や侵入窃盗など、非常に都民に不安を与える重要な犯罪に関与している不法滞在者が多々見られる。彼らは手っ取り早くお金を得ようとしているわけでありまして、そうした者が多数いることについても無視できないだろうというふうに思っております。
このうち不法滞在者は千五百二十人でありまして約一七%でありますが、国民に不安を与える強盗や侵入窃盗について見ますと、侵入強盗事件の検挙人員の五〇%、それから侵入窃盗検挙人員の六五・五%を不法滞在者が占めております。 警察におきましては、この種事犯に対する捜査を強化徹底するとともに、入管当局との間において不法滞在者の合同摘発を推進するなど関係機関との連携強化に努めているところであります。
ただ、私どもやっぱり注目いたしますのは、国民が大変強く不安に思います、普通の刑法犯以外に例えば侵入強盗とか侵入窃盗とか、こういう生活圏に入って窃盗、強盗を行う。これは非常に大きな反響を呼ぶわけでございます。
具体的に申し上げますと、十年前と比べまして強盗で二倍、侵入盗では七倍になっていると、こういうことでございますし、また、特に注目しなければいけないと考えておりますのは、そのうちの来日外国人によります侵入強盗とか侵入盗の検挙人員のうちのいわゆる不法滞在者の占める比率が非常に高いということでございます。
○伊藤政府参考人 今おっしゃいましたように、犯罪の発生というものを減らしていく、また国民の不安というものを減らしていくというためには、やはり国民が身近に不安を感じておりますひったくりや路上強盗などの街頭犯罪、さらにはいわゆる住宅に入ってくるような侵入窃盗、侵入強盗等の侵入犯罪につきまして、これをきっちりと抑えていくということが極めて大切なことだと思っております。
○野沢国務大臣 入国審査を厳格にする方針に踏み切った理由と背景でございますが、議員御指摘のとおり、近年、外国人犯罪の深刻化が進みまして、その態様も、侵入強盗等の凶悪なものが増加しているほか、暴力団と連携して犯罪を敢行している例も多く見られるようになっております。