1978-02-09 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
そのために公示価格違反ではないんだけれども税制上の負担がかかるので売らないと、こういういろんな御主張があったわけでございますので、今回はその適正利益率という問題をはずしたわけでございます。そして、売る価格は全部公示価格以下で売ればいまの土地重課の適用をやらないと、こういうことにいたしましたので、デベロッパー方面ではかなりの土地供給が行われることを期待しているわけでございます。
そのために公示価格違反ではないんだけれども税制上の負担がかかるので売らないと、こういういろんな御主張があったわけでございますので、今回はその適正利益率という問題をはずしたわけでございます。そして、売る価格は全部公示価格以下で売ればいまの土地重課の適用をやらないと、こういうことにいたしましたので、デベロッパー方面ではかなりの土地供給が行われることを期待しているわけでございます。
したがいまして六十一メートルというのは標準価格違反でございます。
それから、第二点目のゼネラル石油につきましては、いわゆる指導価格違反があったのかどうか、こういう事実につきまして、御指摘のとおり、東京支店も、それから特約店も合わせまして、立ち入り調査をいたしまして確認をいたしたわけでございます。
申し上げましたことをもう一度整理をして申し上げますが、通常元売りから特約店に仕切りまして、それからその特約店がさらに末端の小売り業者に仕切るという形になるわけでございますが、私どもが調査をいたしました結果、いわゆるこれは需要者に直結しております、つまり小売り相当の機能を営んでおりますチェーンストア、これがゼネラル石油の灯油の店として看板を掲げている店でございますが、この店に対して売った価格が指導価格違反
いま御指摘の、販売にあたりましての顧客の選択についての指示といった点につきましては、ゼネラル石油といたしましては、末端の段階におきましてこういったいろいろ措置をとっていることにつきましては、その責任をとりまして、先般の通産省の灯油に対します指導価格違反ということとあわせまして、責任者に対する内部的な処分もいたしておりまして、今後かかることが絶対ないように、会社側からも誓約をいたしておる次第でございます
さらに事態が重大な場合には、物価統制令の援用ができることもこの法律の附則できめてありますが、そうなりました場合には、統制価格違反でございますから、体刑並びに何百万円以下の罰金というようなことも、そういう事態を予測したくはございませんけれども、そういうところまででき得ると、こういうことになるわけでございます。
○赤城国務大臣 上がるか上がらないかはまだ——どの程度にするかは、先ほど申し上げますように、米価審議会の諮問を経てきめますが、どういうふうになったかならないかによって物統令を延ばすということ、これを変更しようと、またもとへ戻すと——物統令は、御承知のように価格の統制でございまして、価格違反に対して罰則を設けている、こういうことでございます。
基準価格違反に罰則がないというお話でありますが、これは罰則をもって強制するというものではなかろうと考えるわけです。現在のマル公にいたしましても、マル公価格より安く売ることについては何ら罰則はないわけです。むしろマル公というものはこれより安く売りなさいという値段だから、決して安く売ることに本来なにがないわけであります。
ほとんど国民の全世帯に五匁の配給をすれば、日本の畜産はすべてなくなるというような貧困な状態であったのでありますけれども、御案内の通り、当時価格統制法がしかれておりまして、そうしてまた、特に東京都というような、あるいはまた、六大都市というようなところの大きな消費都市に対しては、食肉の入荷がないために、あるいはその価格に押えられているために、非常な苦しい思いをして商売をして参ったのでありますが、その中には価格違反
従って私はこの際重要物資に対しては一定の価格政策をもって政府は臨み、同時に価格違反を犯した者は、これは厳罰に処するというような態度をもって臨むというようなことも一面必要ではないか、こう思うのです。ということは、こういう基幹産業に対しては、ことごとく国民の税金で今日の繁栄を来たした資金がまかなわれておるのですから、私はこれは当然行なってもいいのじゃないかと思う。
○政府委員(渡邊喜久造君) ああいうところで販売している値段につきましても一応公定価格がきまつておりますから、それを上廻つて売れば公定価格違反だということになると思います。
とにかく第一線の巡査さんと言われる人たちは、経済事犯の中でも、統制があつた当時の開で物を売つたとかいうふうな価格違反のような簡単なことは誰でも取締れるけれども、少し知能犯的な金融業法違反、或いは保険業法違反のごときものは、なかなか捜査能力がないのではないかと思う。そういう点については法務大臣としてはどういう配慮を加えられておるか、どういう御見解であるか付いたい。
それから価格の点でございますが、これは一月、二月、三月頃などは随分各地の警察で鉄屋をつかまえまして、当時の統制価格違反であるということで経済調査庁、或いは警察と一緒になりまして、相当逮捕されたというような事例がございまして、それで統制価格でどうしてもやらなければならんということで、厳重に我々は当時当局からは要望されておりまして、中国ではございませんが、ほかの財務局では局長や管財部長が警察へ引張り出されてつるし
これは公安価格のある酒につきましてはいずれも一応そういうような規定がございますが、水を割りましてその規格から外れるようなことになりますと、公定価格違反のような問題が出て参りますが、水をただ割るというだけでは我我のほうでは不正と見ておりません。
これはごもつともでありまして、とにかく認可価格でなくて、マル公をきめておるにかかわらず、会社が損したからそれ以上やるということは、これは公定価格違反の問題になります。また場合によりますと、専売公社でありますか、これで行くと結局補助金の問題であります。
政府としては少くとも赤字の輸入をしろと言うわけには行きませんので、公定価格違反にならないために、現在の公定価格を少し上げて、まあCIF価格の最低のところまでしてやらなければならないだろうということを考えておるのでありまするが、そういう意味で現在の重油とか軽油を少し公定価格を直さなければならないという事情があつたのであります。
○渡邊説明員 現在具体的に調査庁が違反の問題として検挙しましたものは、公定価格違反のものだけでございます。従いましてその点につきましては、暴利不当高価という観点において問題を直接違反として取上げたという事例は、特紡についてあるそうですが、主としては公定価格違反になつておる。従いましてその点につきましては従例の事例がそのまま通用しているわけであります。
○渡邊説明員 公定価格違反で取締ろうとしておりますのは、もちろん公定価格があるものだけに限つております。従いまして繊維におきましては、現在綿糸及び綿製品というものに限定されるわけであります。従いまして特紡糸のようなものは現在公定価格はございませんし、またスフ、人絹につきましてももう統制が廃止になつている。
○志田委員 そうしますと暴利不当高価という立場よりも、公定価格違反で取締りの対象になつているというようでありますが、それは綿製品とか纖維品とかいうもの以外の全部の商品に対しても、やはり公定価格違反というようなもので取締つて行こうという御方針なのでございますか。
そういう機構の間違つておるという点は、そのままにしておいて、そうして公定価格違反であるとか、あるいは何だかんだといつて、いたずらにただ法規をたてにとつて、ちようど検事か何かが罪人をつつつき出すようなことばかりやつておるように、私どもに見受けられるのは、はなはだ遺憾に思つておる次第であります。
このマル公があるために、常に中古品が価格違反で取扱われ、あるいは消費者にいたしましても、またたけのこ生活者の売る者にいたしましても、たとえばやみ取引でいくとか、あるいは物々交換でいくとか、個人的な間において適當な値段で取引されるとか、すべてが政府の意図される方向に行つていないのであります。
第四、物価高騰の時流に乗つて、古着の価格が公定価格と實販価格との間に相當の懸隔があるため、各地に価格違反の事實が頻発し、これが取締り強化の結果価格違反者続出し、ために取締りの裏をいく業者が増加する傾向にあり、善良業者は休業のやむなきに至り、たけのこ生活者を一層困窮に陥れつつある状況である。