1973-09-14 第71回国会 参議院 運輸委員会 第31号
規定、基準と申しますのは、私どものほうでは土地等の価格評価委員会をつくっております。これは御承知のとおりの不動産研究所とか、あるいは銀行だとか、こういう信用の置ける専門家、これを常置の機関として持っております。大体、大きな管理局はみんな持っております。その専門家に評価してもらいまして、そうして大体三とおりぐらいの評価をもらいます。
規定、基準と申しますのは、私どものほうでは土地等の価格評価委員会をつくっております。これは御承知のとおりの不動産研究所とか、あるいは銀行だとか、こういう信用の置ける専門家、これを常置の機関として持っております。大体、大きな管理局はみんな持っております。その専門家に評価してもらいまして、そうして大体三とおりぐらいの評価をもらいます。
それから、こういうものを買う場合につきましての手続につきましては、まず第一番目に委員会を設けまして、購入委員会においてこういうものを買うべきかどうかということをまず十分検討する、それからその次に、価格評価委員会というものをつくりまして適正なる値段を見出す、こういうような二重の手続によりまして、この買い上げにつきまして慎重なる手続をとっておるというのが実情でございます。
なお、昭和四十一年度からは購入選考委員と価格評価委員を委嘱して価格の適正を期するような制度を設けましたと、こういうように答えられております。
なお、昭和四十一年度からは、購入価格の適正を期するために、購入選考委員のほかに価格評価委員を委嘱して、購入予定作品の価格評価を依頼いたしまして、そしてその評価額を基準に購入するということにしておるのでございます。こういうふうな方法を原則といたしておるのでございます。で、もちろん三十九年度の購入につきましても、まず第一に、この作品自体につきまして慎重なる調査を行なってきておるわけでございます。
やはり土地価格評価委員会というふうな、学識者、経験者を含んでの評価委員会が各地域に置かれなければならぬことは明らかだと思うのでございます。それと、やはり一応の国における基準単価というものをもって、その範囲内において地域の土地評価委員会を構成して、決定をしていくという行き方がいいのではないかと考えております。
○参考人(吉田安三郎君) この問題につきましては当初申し上げましたように、公団といたしましては近郷の価格の時価とも比較をいたしまして、公団の内部の価格、評価委員会等にもかけまして、それで適正だと思って買収してあるわけであります。
併しながら一番肝心な大きな収入になるところの東京、大阪というものが、一定の方針はきめられて、価格評価委員会か何かの答申によつてきめられたのでありますが、借りている相手方の反対が非常に強くて、現在まだ収入を増加したということの実現には至つておりません。