1978-03-02 第84回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号
しかもそれに加えて、農林省の中では農産物価格政策検討委員会を設けて、自分も就任以来馬力をかけているんだ、こういうようなお話がございました。こういう委員会でどういう御検討をなさっているのか、対策などについても、簡単で結構ですからお答えいただきたいと思います。
しかもそれに加えて、農林省の中では農産物価格政策検討委員会を設けて、自分も就任以来馬力をかけているんだ、こういうようなお話がございました。こういう委員会でどういう御検討をなさっているのか、対策などについても、簡単で結構ですからお答えいただきたいと思います。
○佐竹説明員 価格政策検討委員会の検討状況について御説明申し上げます。
きのう「農産物価格政策の検討状況について」という経過報告がございましたが、これは五十年の九月十三日に省内に価格政策検討委員会というのが発足されておるようでございます。メンバーにつきましては、次官を座長にいたしまして、幹部の方々ほとんど顔を並べておられるようでございます。もちろん、これらの問題が短期間のうちに安易に結論づけられるものだとは思いません。
これも政府部内における価格政策検討委員会でどういう検討がなされているかについて過般私は質問をいたしましたが、その点についてはまだ結論を得るに至っていないということでございまして、まだ検討の段階ではありましょうが、しかし現実にはことしの畑作の大事な一環であります麦類の価格決定に当たって、奨励金を基本価格に組み込むという方式を採用いたしました。
このために省内に価格政策検討委員会を設けまして今日まで検討を続けてきたことはもうすでに先生御承知のとおりであります。まず第一の問題としまして、中核的農家の所得確保の状況、あるいは二番目には、作目間の相対価格関係の調整、そして需給事情の価格への反映、そしていま先生最後に御指摘ございました各種奨励金の性格づけと価格政策との関連について今日まで検討を進めてきたところでございます。
こういった問題につきまして、現在省内に農産物の価格政策検討委員会というのを設けまして、農畜産物の価格政策について総合的な検討を行っておるところでございますので、今後その時期につきまして十分検討してまいりたいというふうに考えております。
これはいろいろその対象とするものの特性に応じ、また今日までの経緯等にかんがみまして、それぞれの価格の取り方と算定の仕方があるわけでございますが、問題は、これから必要なものは転作等によってつくっていただかなきゃいかぬということになると、各作目の間に相対価格がバランスのとれたものでなければいけない、こう考えまして、いま農林省の中に価格政策検討委員会というものを設けまして、鋭意検討を進めておりますが、なるたけ
最近の傾向としては、パリティ計算でいった方が有利であるというようなお話もあるわけでございますが、いま、私は、今日までとってきた価格政策はそれぞれの特性があり、必ずしもこれを急に変える必要があるかどうかということはすぐには即断ができない点でございますが、ただいま、米だけでなしに、その他の農作物との相対価格の均衡を図る、こういう点も考え、また、農家所得の点を考えまして、農林省の中に価格政策検討委員会というものをつくりまして
その前に、具体的な順序としては、あの中にありますのは、「価格政策検討委員会」を——仮称とありますが、「早急に省内に「価格政策検討委員会(仮称)」を設けてとり進める。」となっておるわけです。そういうものが設けられて実際上進んでいるのかどうなのかというのが一つ。
私はそういう意味で地域農政特別対策事業等も新たに起こすことにいたしたわけでございますが、なお農産物の価格問題につきましては、稲作だけでなしに、他の麦や大豆あるいは飼料作物等、わが国が必要とする農作物をつくりましても、その間に所得において余り大きな格差がない、そういうような条件、環境をつくることが必要であるということで、価格政策につきましても省内に価格政策検討委員会というものを設けまして、鋭意相対価格
そういうようなことで、農産物全体の価格の見直しをしたいという考えで、省内に農産物価格政策検討委員会というものを設けまして検討を続けておるわけでございますが、私は就任以来、特に早くひとつ結論を出そうではないかということで督励もいたしておるところでございます。ただ価格政策一本でやっていけるかというと、いけないものもあるわけでございます。
そういう観点に立ちまして、いま農林省の中では農産物価格政策検討委員会というものを設けまして、私も就任いたしましてからさらに馬力をかけていま検討を進めておる段階でございます。そういう方向でやってまいりたいと考えております。
○政府委員(堀川春彦君) 確かに、おっしゃるような稲作と畑作物との関係につきましては問題がございますので、私ども何も価格政策だけの問題ではないというふうに思いますが、価格政策も非常に重要な働きをするものであると認識しておりますので、最近の米の過剰傾向がますます強まりつつあるという事態を深刻に受けとめまして、省内でも価格政策検討委員会というものを設けまして、水稲と他作物との関係を含め農作物の相互間の価格関係
○国務大臣(坊秀男君) 農林省において価格政策検討委員会を設けて、農産物相互間の価格関係の調整等の問題について検討を進めていらっしゃるようでございますが、今後、農林省とよく御相談を申し上げてまいりたいと思っております。
ただ、私どもは、生産農漁民の所得の向上、生活の安定を図るということが一つ、それから総合的な食糧の自給率を高めていく、こういうような観点に立ちまして、現在の価格政策をもう一遍見直す必要があるということでは大原さんのお考えと一致するものがございまして、農林省の中に価格政策検討委員会というものをつくりまして、せっかくただいま検討中でございます。
○政府委員(杉山克巳君) 御指摘のように、価格政策検討委員会を設けまして、昨年の夏以来いろいろ検討をしてまいっているわけでございます。
こうした観点から、現行の価格政策についてはまず十分な見直しを行い、その上に立って今後長期的な努力を積み上げていく必要があると考えまして、現在省内に価格政策検討委員会を設けまして所要の検討を進めておるわけでございますが、価格政策検討委員会におきましては、これまで畑作物につきましての行政価格の同時期決定の問題あるいはパリティ価格の算定方式の統一の問題を検討をし、実施に移してきたところでございますが、さらに
○山田説明員 個別農産物につきましてはいろいろと豊凶変動なり生産構造の変化なり、そのようなことがございまして、価格水準もすべてがいわゆるバランスがとれたという状態になってないものもあろうかと思いまして、そのようなものにつきましては今後価格政策をどのように展開していったらいいかということで、今年省内に農産物の価格政策検討委員会というふうなものを設けて検討をいたしまして、長期的な方向を明らかにし、今後施策