1979-02-27 第87回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
しかし、今度の物価安定につきましては、消費者米価の場合も、これは農林省としては、もっと食糧費を下げたいといういろいろな施策に、もう金がないのだということの説明で、結局いわゆる価格差補償金と申しましょうか、消費者米価の値上げに踏み切る場合も、農林省は私らの主張を入れて、上昇率を大いに低く抑えてくれということに協力してもらっております。
しかし、今度の物価安定につきましては、消費者米価の場合も、これは農林省としては、もっと食糧費を下げたいといういろいろな施策に、もう金がないのだということの説明で、結局いわゆる価格差補償金と申しましょうか、消費者米価の値上げに踏み切る場合も、農林省は私らの主張を入れて、上昇率を大いに低く抑えてくれということに協力してもらっております。
そのためにはスクラップダウンをしたり、いろいろありますけれども、価格問題もありますから、私は価格差補償金みたいなものをつくって、水銀法でやる会社からは高く出す、それから隔膜法でやるところはその金をもらうというようなかっこうで、業界内部でやってもいいのではないかと私は思います。
ほかの方の事業をうんと削つて、五百億か六百億の範囲でこの予算がまとめ得るならば、水害復旧の方もかなりの程度にはいけると思うのでありますが、悲しいかな旧単価におきましても、さような千億はもとより、何百億というような歳出予算は、財政の現状においてはとうてい組めないし、特に今度価格、賃金等の改訂がありまして一切の単価が上つてきました場合、ただいま新聞等で傳わつておりますように、国の総予算が終戦処理費とか価格差補償金