1983-05-10 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
するんですが、現実に価格安定ということについて、いまの価格体系自体を見直さなきゃならぬ。そして、その形の中で、たとえばメリットをどういうふうに配分をしていくかについても、これまた真剣に論議をしなきゃならぬ課題です。しかも一方では産構審の構造改善のいわゆる指定業種としての肥料工場の位置づけがある。
するんですが、現実に価格安定ということについて、いまの価格体系自体を見直さなきゃならぬ。そして、その形の中で、たとえばメリットをどういうふうに配分をしていくかについても、これまた真剣に論議をしなきゃならぬ課題です。しかも一方では産構審の構造改善のいわゆる指定業種としての肥料工場の位置づけがある。
○岩佐委員 そういうような一万二千円の計算の根拠も、値下げの根拠もはっきりしない、それから価格体系自体も取りやすいところから取る、そういう中で実際には、石油会社の値下げの発表によれば、ガソリン価格は、五十七年三月の東京都区部の小売価格がリットル当たり百六十七円ですから、それより二円安くなるということだと百六十五円にしかならないわけですね。
この私どもの試算につきましては、たとえば灯油が昨年の十二月二万八千七百八十九円であるということ自体、先ほど申し上げましたように、C重油、それから灯油と比べた場合に、灯油が高くなければならないというそういう価格体系自体を認めておりませんし、またこの二万八千七百八十九円の中には業界のいろいろなコストや何かが含まれておると思いますし、それ自体が国民に公表されているわけではない。