2016-03-29 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
これは、日本にこれなければ日本人が飢え死にしちゃうとか、必要なものなのか、それとも、国産の値段が非常に高くて海外との価格ギャップがあるというものを国家貿易品というのか、その辺について定義をお聞かせいただければと思います。
これは、日本にこれなければ日本人が飢え死にしちゃうとか、必要なものなのか、それとも、国産の値段が非常に高くて海外との価格ギャップがあるというものを国家貿易品というのか、その辺について定義をお聞かせいただければと思います。
この価格ギャップをどう埋めるかということに非常に苦心しているわけであります。 これは、ユーザー、いわゆる電事連の方では、石炭政策のある間は協力いたします、しかし、平成十三年以降は自由取引にしていただきたい、私どもの方は責任を持って石炭は確保します、こう言って、電事連の方はまさしく市場原理に基づいておっしゃっている、これは当然のことだと私は思います。
それと同時に、海外炭との価格ギャップがやはり問題だと思うのですね。先ほど私は、ある場合によっては少し詰まるだろうということも言いましたけれども、依然として価格ギャップがある。そのギャップをどう負担するのか。これを今までのように電事連を含めた需要側だけに負担を求めても、これはなかなか求めることは不可能であろう。