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128件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1994-03-16 第129回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号

一元化の方法としては、統合一本化から各制度の分立を前提にした上での財政調整まで幾つもの形態が考えられますが、いずれにしても、少なくとも物価スライドや過去の賃金の再評価などによる年金価値維持に必要な費用については、個別制度では対応が困難な部分でありますから、サラリーマングループが共同で支え合うという仕組みが必要だと考えております。  以上がきょう私が特に申し述べたいことであります。

山崎泰彦

1988-05-10 第112回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号

しかし、その機能面に着目いたしました場合に、公的年金と共通する面もあるので、年金価値維持方法につきまして何か検討すべき余地はなかろうかということで検討いたしたわけでございますが、その結果、従来の給与スライドというものを公務員給与あるいは物価等の諸事情の変動を総合勘案するという方式に切りかえまして、六十二年度から実施しておるというのが現状でございます。

鳥山郁男

1986-04-17 第104回国会 参議院 内閣委員会 第4号

実質価値維持であると、一年おくれという御批判はありますけれども、要するにそういう指標であるということで私どもその運用をしておる。したがいまして、できることならばこれは六十年度公務員給与改定率によりまして六十一年四月から実施をしたいというのが本音のところであります。それがまた筋だと思います。  

佐々木晴夫

1986-03-25 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

したがいまして、例えば六十年度の物価指数によって六十一年度から厚生年金を改定する、同じように六十年度の公務員給与政府決定改定率によりまして六十一年度の、今の年金の額を改定する、こうしたような一つ指標として私ども公務員給与改善率を用いているわけでございまして、その意味で、これはいわば年金実質価値維持のための指標ということでありますから、私どもは一年おくれとは実は考えていないわけでございます

佐々木晴夫

1986-03-20 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

例えば厚生年金その他につきましては物価である、それから恩給についてはいわば公務員給与ベースアップ率である、こういうことでありますけれども、いわば物価が例えば六十年十二月までの物価によりまして六十一年四月からこれを改めるというふうな仕組みをとるのに対しまして、その物価にかかわるものとして恩給の場合には一応公務員給与アップ率をとっておる、いわば実質価値維持手段である、こういうことでありますから、現職公務員

佐々木晴夫

1985-05-30 第102回国会 参議院 内閣委員会 第13号

柄谷道一君 共済年金問題につきまして、私は既に内閣委員会恩給共済年金との関連、特に年金算出基礎給与実質価値維持のためのスライド問題、また自衛官国家要請に基づく若年定年共済年金水準及び掛金率関係、さらには年金法改正連合審査国鉄共済財政調整前提となっております基礎数字の変化に伴う対応の問題等々について質問をしてまいりました。

柄谷道一

1985-05-23 第102回国会 参議院 内閣委員会 第12号

とすると、私は従軍看護婦問題についても基本的な制度をどうするか、これは大変な問題ですけれども、これはこれで横に置くとしても、少なくとも厚生年金ないしは共済年金等でとられているように、物価上昇が五%というものに達した場合は、その実質価値維持のためにその改善を行う、これが私は最低の要件じゃないかと思うんですね。

柄谷道一

1985-05-23 第102回国会 参議院 内閣委員会 第12号

恩給水準が一年おくれになるんではないかという実は御指摘もあるわけでございますけれども、私どもとしましては、実質価値維持の法二条ノ二の規定運用といたしまして何を指標とするか、その場合に前年度の公務員給与ベースアップ指標として使っているということでございまして、水準そのものが一年おくれというふうには私ども考えなくてもよろしいんではないだろうかということにいたしておるわけでございます。

藤江弘一

1982-02-12 第96回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

また、各種年金物価スライドが一カ月おくれたことは、制度としての年金実質価値維持の基本を壊すことにもつながり、重大な制度後退への道を開く危険性があるように思います。同じく老人医療への一部自己負担導入高額医療自己負担限度額引き上げが、われわれの要求している医療供給体制の改革がなされないままに進められようとしているが、明らかに福祉の後退を意味しているように思われます。  

富塚三夫

1981-03-25 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

○高橋(元)政府委員 理論的に申しますと、インフレと税金というのは非常にむずかしい問題でございまして、いま所得税実質所得に対する課税という点だけでインデクセーションが取り上げられておりますが、むしろ学者の議論では、それはさることながら、もう一つインフレ会計資本価値維持といいますか、企業資本維持ということとインフレ関係ということも大きな問題になっておるわけです。  

高橋元

1981-03-24 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

そういうものが価値維持手段として十分であるのか、また日本の金の輸入なり供給なりということからして恐らく数百億円程度の動きしかないと思います。そういうものの中に貯蓄が吸収されるというふうにも考えられない。それから株式にしましても、昭和五十年からずっと今日に至るまで年間を通じますと個人は売り越しという状態でございます。

高橋元

1981-03-20 第94回国会 衆議院 外務委員会 第5号

先生指摘のとおり、協定では実施規定がございまして、一方、一般規則では、世銀導入が決まるまで、いわゆるこの価値維持規則、MOVと言われておるものでございますが、この導入を見合わせるということになっております。  その理由といたしまして、先生御承知のとおり、世界銀行通貨基準が、一九四四年の、米国ドル固定相場制度、しかも金との結びつきがあった当時のものでございます。

石川光和

1981-03-20 第94回国会 衆議院 外務委員会 第5号

それから、これとの関連になるわけですが、域外国銀行への加盟を規律する一般規則の第七項でもやはり「価値維持」という項がありまして、ただここでは、世界銀行関係なりIMFの関係で、まだ当分の間はそういう価値維持の手続はとらぬというふうな、こんな規定がありますが、この相互関連と、実際の運用が将来どういうふうに行われるようになるか、それを御説明をお願いします。

高沢寅男

1981-03-20 第94回国会 衆議院 外務委員会 第5号

高沢委員 そういたしますと、いまの点の重ねてのお尋ねですが、世銀でそういう一つ基準が決まってきて、それから今度はこのアフリカ開発銀行の各出資国通貨の、これはいろいろ外国為替市場が動きますよね、そういう動く場合の、どのくらい動いたら価値維持措置を発動するとかいうふうなものもその後決まってくる、こう理解していいですか。

高沢寅男

1978-10-06 第85回国会 衆議院 予算委員会 第5号

アメリカ国際収支は、わずかではございますが赤字が減少の方向に向かっておりますし、日本国際収支黒字幅が縮小の傾向に向かっておりますし、また、アメリカ政府ドル価値維持についての決意も並み並みならぬものでございます。具体的な措置も相次いでとられたような次第でございますので、昨年九月以後たどりましたような急激な円高が今後再び起こるとは考えられないと思います。

森永貞一郎

1978-09-29 第85回国会 衆議院 本会議 第4号

そのためにアメリカに対しましては、ドル価値維持のための施策をとることを強く要請し、また諸外国ともその方向に沿っていろいろ協議をいたしておる、このように御理解を願いたいのであります。  また、円高の原因は、大企業の低賃金政策等にあるという御指摘でございますが、いま円高とおっしゃいましたが、これはドル安と、こう言った方が適当かと思います。

福田赳夫

1978-05-10 第84回国会 参議院 本会議 第20号

しかし、ドルがさらにさらに減価するというようなことになったら一体どうなるのか、また石油価格の暴騰という事態が恐れられるじゃないか、そういうことになったら世界はもう大変な混乱になる、もう、アメリカドル、これはまさに世界基軸通貨であるが、通貨面において基軸であるばかりじゃない、政治面においてもこれは基軸的役割りを持っておるんだと、ぜひひとつ価値維持につきましては努力されたい、ということを言葉をきわめて

福田赳夫

1978-04-12 第84回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

しますと、逆に円高ということがございますので、ただいまのところはむしろ相殺すれば、円高からくる、何と申しますか、価格低落要因の方がまだ相殺しても残るのではないかというふうに私は思っておりまして、むしろアメリカインフレが進行いたしますと、われわれができるだけ輸出を余りふやさないようにしたいと思っております努力が、結局アメリカインフレでなかなか思うようにまいらないことになりかねませんので、ドル価値維持

宮澤喜一

1978-04-01 第84回国会 参議院 予算委員会 第22号

まあ幸か不幸か国内のインフレ問題としてのドルというものがアメリカでもかなり大きな政治問題にいまやなってまいりましたので、それらの状況を反映して、やがて福田総理も訪米を予定しておられますから、そういう機会にまたわが国の実情も話もしていただき、米国国際基軸通貨としてのドル価値維持に対してわが国としての注意を総理からも米国首脳に呼びかけていただきたい。

宮澤喜一

1978-03-30 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

参考人森永貞一郎君) 政府間の問題につきましてはただいま大蔵大臣からお答えがございましたが、私ども中央銀行の会議、毎月一回ずつスイスのバーゼルで開いておりますが、その席ではいつも各国間の話し合い為替相場政策に関する話し合いが行われておるわけでございまして、このところ、アメリカに対しましてドル価値維持についての努力要請各国から異口同音の要請というようなことになっておる次第でございます。

森永貞一郎