2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
アクチニウムを始めとする医療用RIの安定供給には、原子炉の場合、停止して検査が必要であり、その間の供給途絶を避ける対策も欠かすことはできません。現状、原子炉よりも高価で少量でありますけれども、加速器を使ったアクチニウムの製造が可能だということも先ほどありました。 そこで、国としての供給マネジメントも必要でありまして、リダンダンシー確保からも今から準備が必要であります。
アクチニウムを始めとする医療用RIの安定供給には、原子炉の場合、停止して検査が必要であり、その間の供給途絶を避ける対策も欠かすことはできません。現状、原子炉よりも高価で少量でありますけれども、加速器を使ったアクチニウムの製造が可能だということも先ほどありました。 そこで、国としての供給マネジメントも必要でありまして、リダンダンシー確保からも今から準備が必要であります。
医療用RIの供給途絶の可能性が極めて高い状況であります。その中で、日本が独自に原子炉を動かしていくことで医療用RIを製造、販売ができるようになれば、国内確保が確立をして、供給途絶を免れることができます。 国として戦略的に取り組んでいただきたいと思いますが、井上大臣、いかがでしょうか。
昨年は、世界的な人、物の移動制限が長期化した場合に備えて、供給途絶リスクの高い鉱種につきまして備蓄を増強したところであります。 続きまして、三十四ページ、国際協力についてでございます。 既に説明申し上げましたとおり、政府としては、鉱物資源の安定的かつ効率的な調達に向けて、供給国である資源国との二国間の協力を行ってきました。
また、その多くを中国に依存するレアアースについては、過去、輸出が止まるレアアースショックが発生するなど、常に供給途絶リスクをはらんでいます。
委員御指摘のように、海外からの供給が途絶するリスクが顕在したわけでありますが、こうした状況を受けまして、経済産業省といたしましては、マスクや医療用手袋等の医療物資のほか人工呼吸器等の医療機器につきましても、供給途絶リスクを解消するために、補助金により国内生産体制の構築を支援してきたところでございます。
我が国では、海外からの供給途絶や国内災害により石油不足が発生した場合に、国民生活や経済活動への深刻な影響を回避するための十分な数量としまして、国際ルールと石油備蓄法に基づき、石油及びLPガスの備蓄を確保しております。
こうした状況を受けまして、経済産業省といたしましては、人工呼吸器や検査機器等について、供給途絶リスクを解消するため、補助金によりまして国内生産体制の構築を支援してまいりました。
そうした中で、生産拠点の集中度が高い製品、部素材につきまして、生産拠点の供給途絶リスクを可能な限り低くしておく必要がございます。 このため、日本国内の生産拠点の整備への支援でありますとか、あるいはASEAN諸国への複線化などを支援いたしますため、第一次補正予算で二千四百三十五億円を措置させていただいたところでございます。
これを受けまして、防衛省としては、主要装備品のサプライチェーン調査を実施してきておりまして、あわせて、この調査結果をデータベースにすることによりまして、供給途絶などのリスクを早期に把握するための恒常的なモニタリング体制の構築を進めているところでございます。
こうした中で、国民の皆様が健康な生活を営む上で重要な製品等につきましては、マスクや医薬品、医療機器等も含めまして、生産拠点の供給途絶リスクを可能な限り低くしておく必要がございます。 このため、日本国内の生産拠点の整備への支援といたしまして、第一次補正予算で二千二百億円の補助金を措置させていただいたところでございます。
そして、それに誘発される形で域内全電力供給途絶、いわゆるブラックアウトを我々道民は経験をいたしました。泊原発、これは約二百万キロワットぐらいあるところでございますが、これが停止中に起こった事案でございました。
レアメタルですが、レアメタルの安定供給の確保のために、これは調達先の多角化とともに、供給途絶が生じた場合の備蓄の充実、これを現在も進めてきております。委員御指摘のとおりですが、昨今の国内産業構造の変化ですとか、また地政学的リスクの変化と、こういったものを踏まえまして、備蓄の対象鉱種や備蓄目標日数の弾力的な運用の必要性が高まっております。
石油のほとんどを海外輸入に依存している我が国にとりまして、石油の供給途絶リスクに備えることが必要でございます。現在、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による経済活動の停滞によりまして原油価格が低迷していると認識してございますが、現在の石油備蓄量は国内消費量の二百日分を超える十分な量を確保していることから、今のところ石油備蓄の方針を大きく変更する必要はないと、このように考えてございます。
先ほど御答弁申し上げましたとおり、企業の生産活動におきまして、集中生産による経済性、効率性を高めることと、内在する供給途絶リスクへの対応、これを適切にバランスをするといったことが重要だといったことが今回のコロナ危機を通じて改めて認識をされたと思ってございますので、したがいまして、こういう中で、これは中国にかかわらず、生産拠点の集中度が高いという状況を解消するといったことがサプライチェーンの脆弱性を克服
がかけられたわけでございますけれども、例えばある国の工場で自動車部品の生産がとまって、これによってその部品がなければ生産ができない日本国内の自動車の完成車の工場のラインが一時とまったりとか、あるいはEUから世界の医療関係物資の供給が途絶したりとか、あるいは旅客便、これが減便になったことによりまして航空輸送の供給能力も減少して、そういった国境を越える物流に制約が生じたり、こういった形で生産、物流面でのボトルネックによって供給途絶
先ほどから広瀬局長の方からも御説明していますように、強靱な経済構造の構築に向けまして、サプライチェーン改革は喫緊の課題でございまして、生産拠点の集中度が高い製品、部素材の供給途絶リスクを解消する必要があると考えるところでございます。
生産拠点の集中度が高い製品、部素材につきまして、生産拠点の供給途絶リスクを解消する必要がある、このように考えてございます。 このため、生産拠点の集中度が高い製品、部素材につきまして、日本国内の生産拠点の整備への支援や、あるいはASEAN諸国への複線化などを支援することといたしまして、さきの補正予算に二千四百三十五億円を計上させていただいたところでございます。
また、その燃料について、海外依存度が高い我が国には常に供給途絶リスクが伴うため、供給源の多様化を進めていく必要があります。 その上で、原子力について申し上げれば、低炭素で安定した発電が可能、また、数年にわたって国内に保有している燃料だけで発電が維持可能な準国産エネルギーであるといった特徴があり、安全を確保した上で活用していくべきだと私は考えます。
これを受けて、防衛省といたしましては、主要装備品のサプライチェーン調査を実施してきており、あわせて、この調査結果をデータベース化するとともに、供給途絶等のリスクを早期に把握するための恒常的なモニタリング体制の構築を進めております。
弁護人提出の前記新証拠により、Tの死因が酸素供給途絶にあるとする確定判決が依拠した西鑑定等の証明力は減殺され、Tが自然死した合理的な疑いが生じたというべきである。原決定は、西鑑定等の証明力の程度に関する判断を誤り、その結果、新証拠等の証明力の評価を誤って事実を誤認したものと言わざるを得ない。
また、石油貯蔵施設立地対策等交付金につきましては、石油の供給途絶等に備えまして国家の備蓄制度を構築しておりまして、この備蓄義務を課していることに着目いたしまして石油貯蔵施設を対象としているところでございます。 こういったように、政策目的に応じた特別の枠組みを講じた上で支援を行っているものでございまして、この点に留意が必要であると考えてございます。
また、競争力の強化を進めるための契約制度の見直しや、中小企業を中心としたサプライチェーンの供給途絶等のリスクを早期に発見し対応していく体制を整えるといった施策を通じ、強靱な防衛産業を構築してまいります。 なお、FACOで得られた知見につきましては、今後の技術基盤の維持に活用すべく検討を進めてまいりたいと考えております。 次に、防衛装備の海外移転に係る改善検討についてお尋ねがありました。
ですので、これに関しては、我々、レアアースということで非常に大きな問題を抱えた経緯がありますので、これは資源の供給途絶に対する事前の対策を取っておく必要があるなというようなことは感じております。
このため、供給途絶等の緊急時に各国が協調して対応する体制を構築することが重要です。こうした体制を構築するために、アジア諸国との間で備蓄制度が確立されていない国々に対する制度の構築支援を進めております。また、今後は、アジア域内での緊急時の協力枠組みについての検討も進めていきたいというふうに思っています。
まず、我が国では、海外からの供給途絶や国内災害による石油不足が発生した場合におきまして、国民生活や経済生活への深刻な打撃を回避するために国内需要の約半年分に相当する石油の備蓄を確保しているところでございます。
○山下政府参考人 備蓄につきましては、IEA及び石油備蓄法におきまして、備蓄石油の放出は、供給途絶またはそのおそれがある場合に可能とされてございまして、価格が高騰したことを理由に安い価格で放出するということを想定しているわけではございません。
この国際連系線、総理もおっしゃっておりますけれども、悪いことを考え出すと、供給途絶などの懸念や大規模停電の影響が伝播する、安定供給の課題、何か悪いことが起きることを前提にいろいろ言い出せますけれども、私は逆だと思っているんですよ。