1959-11-19 第33回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
おけ取引は大体供給石数に直しまして、今のところ三百五十万石のうち五十万石ぐらいはおけ取引で取引されております。従って、まだまだ保有米の現在の四分六というところで十分にカバーするというわけには参りません。しかし、これは逐年やっていきますと、相当カバーするような状況にここ数年の間になっていくのではないか。
おけ取引は大体供給石数に直しまして、今のところ三百五十万石のうち五十万石ぐらいはおけ取引で取引されております。従って、まだまだ保有米の現在の四分六というところで十分にカバーするというわけには参りません。しかし、これは逐年やっていきますと、相当カバーするような状況にここ数年の間になっていくのではないか。
○政府委員(塩崎潤君) 大体こんなふうな計算をいたしておりますが、これがいいか悪いか、大体昭和九—十一年ぐらいの人口を以ちまして、そのときの正規の酒類の供給石数を割つて正規の酒類の消費高を出す、併しそのときにおきましてなお一部の農村等におきましては密造酒が予想されたのでございますが、そのときに予想されます密造酒類を若干、数量は少ないようでありますが、これを予想いたしまして加える、これを最近におきますところの
将来の方向といたしましては、やはりさらに一層食糧事情等と関連いたしまして、極力正規の供給石数を増加いたしまして、税率といたしましては、むしろ引下げの方向に持つて行きますのが、私どもとしましても方向としては正しいのではなかろうか、かように考えておるのでございます。
昨年のこの百六十一万三千石がどの程度殖えるかということについて、まだ確固たる数字は持合しておりませんが、昨年の原料水の割当と今年の秋の原料米の割当、秋の甘藷の割当、今年の夏の麦の割当とが昨年とほぼ同樣だといたしまするならば、大体二、三割の供給石数の増加は当然望まれると思うのであります。ところが何分今年の秋の芋の割当、今年の春の麦の割当とがどの程度になるか、まだ決つておりませんので。