2008-05-13 第169回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
産油国とのバイ会談におきましても、きちんと生産増強に対するコミットをしてもらいたいということをサウジアラビアを始めとする資源国に相当強く迫ったわけでありまして、彼らは、現状が供給ショートはしていないと、今後ともそういうような状況にならないようにそれは責任を持つというコミットはしてくれたわけであります。 ただ、これを市場がまともに受け止めてまだないということですね。
産油国とのバイ会談におきましても、きちんと生産増強に対するコミットをしてもらいたいということをサウジアラビアを始めとする資源国に相当強く迫ったわけでありまして、彼らは、現状が供給ショートはしていないと、今後ともそういうような状況にならないようにそれは責任を持つというコミットはしてくれたわけであります。 ただ、これを市場がまともに受け止めてまだないということですね。
ナイミ大臣とは、会談の中で、今後も供給ショートは決してさせず、また、そのための必要な投資を行っていくという力強いメッセージをいただきました。それ以外にも、太陽光発電などサウジアラビアとの二国間協力について意見交換をいたしました。 また、シャハリスターニ大臣からは、市場の期待にこたえるべく増産をしっかり行っていくとの決意を伺うとともに、石油分野での協力を進めていくことを確認しました。
ただ、やはり実際には相手企業の経営体制、株主構成、それから相手国政府の資源政策、それから労働組合の動向、それから国際市況等の要素をかなり研究いたしまして、分散化と同時に、経済的な調達を図っていくと同時に、ある国で突然供給ショートが起きても、すぐそれをほかでカバーできるという体制をしいていくことが最も理想的な方法でございます。