1955-07-07 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第24号
そこで今政務次官からお話のように、この法律が成立いたしますれば、今後とも五カ年間には善処をするということでありますが、過去のようなことで、またぶり返して参りますれば、また再延長というようなことになる危険がないとは言えませんので、少くともこの法律が成立して今後の五カ年間にはこの恵まれない、しかも供出食糧の六〇%を担当しているという時節柄、ほんとうに大切な地域における食糧増産を中心としての問題が遺憾なく
そこで今政務次官からお話のように、この法律が成立いたしますれば、今後とも五カ年間には善処をするということでありますが、過去のようなことで、またぶり返して参りますれば、また再延長というようなことになる危険がないとは言えませんので、少くともこの法律が成立して今後の五カ年間にはこの恵まれない、しかも供出食糧の六〇%を担当しているという時節柄、ほんとうに大切な地域における食糧増産を中心としての問題が遺憾なく
そこで食確法はなくなるけれども、食糧供出、食糧の生産から集荷、配給を通ずるこの措置というものは、一応の計画性をまだ放棄することはできないということは誰もが認めるのでありまして、然るにそうした情勢の前に食確法がなくなる。従つてその後の措置を何らかの形で考えなければならないということになるのであります。ただ農業委員会が成立することを反対するということだけでは済まない。
ところでこれらの日本銀行借入金あるいは政府供出食糧代金前渡金等をわれわれが利用いたしますということは、これは組合金融あるいは金融業務それ自身の態勢といたしましても、必ずしも適当ではないのでございまして、組合金融といたしましては、自己蓄積をもつてできるだけ他人のお世話にならないで、自分たちの資金需要を満たすというふうにいたさなければならないのでございまして、組合連合会ないしは農林中央金庫の資本金の充実
請願(川野芳 満君外四名紹介)(第一五三号) 一九 海部郡水利組合管理排水機連合会に國庫補 助の請願(江崎真澄君紹介)(第一五四 号) 二〇 頓別村に農業試驗場設置の請願(松本六太 郎君外五名紹介)(第一五五号) 二一 開拓事業助成に関する請願(坂田英一君紹 介)(第一六九号) 二二 江刺家村地内未墾地買收計画反対の請願( 山本猛夫君紹介)(第一七〇号) 二三 供出食糧
ことに事業税について見ますと、農村における米とかあるいは麦とかいう供出食糧に対しては、全然課せられておりませんしかるに同じく統制を受け、出荷割当を受けておる水産漁獲高に対しては、全面的に事業税を課せられているということは、そこに大きな矛盾が存在しておることを認めざるを得ないのであります。
調査をいたしましたのは、埼玉、群馬、千葉の三縣でありまして、まず各縣廳にて縣廳係官、食糧事務所長、農業調整委員、農事試驗場、経済調査廳等より、それぞれ関係係官の参集を請い、当該縣下における生産、供出、食糧需給並びに轉落農家の事情等について説明を聽取いたしましたる後、縣下各地の実地調査をいたしました。
)(第一五〇号) 宮崎縣下の林道開設に関する請願(川野芳滿君 外四名紹介)(第一五三号) 海部郡水利組合管理排水機連合会に國庫補助の 請願(江崎真澄君紹介)(第一五四号) 頓別村に農業試驗場設置の請願(松本六太郎君 外五名紹介)(第一五五号) 開拓事業助成に関する請願(坂田英一君紹介) (第一六九号) 江刺家村地内未墾地買收計画反対の請願(山本 猛夫君紹介)(第一七〇号) 供出食糧
われわれはこの供出食糧は、政府はおそらく主食と同じように、主食として強力な統制を行つておるというぐあいに見て差支えないと思うのであります。統制する場合は主食として統制をする。しかるに今度税金を課する場合には、水産物は主食でないという見解を下して課税するということは、これは政府のきわめて御都合主義であつて、その場當りの解釋によつてそのようにきめておるのだという斷定を下して差支ないと思うのであります。
これは食糧の供出、食糧の増産ということで、農民の苦痛を顧みず強制的に供出せしめておるにかかわらず、國家の費用をもつて田畑を耕し、農産物を收穫する。しかのみならず、牛馬までも買い入れて大大的にやつておつた。これははたして政府が継続すべきことであるかどうか、私は多大の疑問をもつておるのであります。そこで私はこの予算は通すべきでないということを主張したのでありますが、結局通つた。
又歳出におきましては食糧買入價格改訂に伴う買入代金の増加、供出食糧の報償費、政府職員の給費改善、農業共済再保險特別会計への繰入の増加等のためと、既定経費の節約等のためによるものであります。
次に特別會計豫算補正第三號中の農林省所管事項につて御説明申上げますと、食糧管理特別會計において、歳入歳出おのおの六百六十五億九千八百十二萬九千圓の増加は、歳入において食糧賣渡價格の改訂に伴う賣拂收入の増加等のためであり、歳出においては食糧買入價格改訂に伴う買入代金の増加、供出食糧の報償費、政府職員の給與改善、農業共濟再保險特別會計、繰入れの増加等のためと、既定經費の節約等のためであります。
私は中央におきましてそれらを總合したところの一つの強力なる食糧審議會というもの、あるいは對策委員會というものをこしらえまして、それを通じて米價の發表あるいは今言つたような問題の處理に當るべきところの民主的な一つの協力なる機關を追加して決定しなくては、この要綱のみを提出いたすということは、政府はやはり舊態依然といたしまして、そうして農民の納得し得ないところの供出食糧政策がとられていくものである、かかような