1953-12-08 第18回国会 参議院 本会議 第6号
これは本年産米の供出完遂奨励金石当り八百円の半額を一般会計の負担とし、義務供出量約一千四百万石に対応するものであります。本年の産米は、完遂奨励金、超過供出、早期供出、減収加算を加えますと、生産者の手取り価格は一万三百三十五円と見込まれることとなり、若し仮にすべての原価を織り込んで消費者価格を算出いたしますと、精米十キロ当り八百九十円程度となるのであります。
これは本年産米の供出完遂奨励金石当り八百円の半額を一般会計の負担とし、義務供出量約一千四百万石に対応するものであります。本年の産米は、完遂奨励金、超過供出、早期供出、減収加算を加えますと、生産者の手取り価格は一万三百三十五円と見込まれることとなり、若し仮にすべての原価を織り込んで消費者価格を算出いたしますと、精米十キロ当り八百九十円程度となるのであります。
米穀の生産者が、昭和二十八年産米穀につき、食糧管理法の規定によつて、義務供出分を政府に売渡したときは、供出の促進と確保を図るために、生産者に対して供出完遂奨励金石当り八百円を交付することとなるのでありますが、その予算措置に伴い、本案は、供出完遂奨励金の支払財源につきまして、その半額に相当する五十六億四千万円を限り、一般会計から食糧管理特別会計に繰入れることができることとしようとするものであります。
政府は、本法案によつて供出完遂奨励金石当り八百円のうち、四百円を義務供出量千四百万石に限つて、五十六億を一般会計から食管会計に繰入れんとしているのでありますが、政府の今年度産米の生産者価格の決定は、拡大再生産を償うに足る価格でなくて、生産農民の要望を踏みにじつて、単に勤労大衆の低賃金を維持するということのために、農民の手から必要量を政府が供出さすための低米価でありますために、われわれはこのやり方にはまつたく
第二次補正予算における要点を申し述べまするならば、第一は第十六国会で修正されました結果である供出完遂奨励金石当り八百円の半額、すなわち四百円を一般会計より食管特別会計に繰入れましたこと、第二は義務教育費国庫負担として富裕都府県への支出を十二月をもつて打切ることといたしましたこと、第三は、国家及び地方公務員の給与改訂として、来る一月から給与べースを人事院勧告通り一万五千四百円に増額いたしたこと等であります
先ず第一ページのところに書いてあります通りに、先般の当初予算の最後の修正の段階におきまして米の供出完遂奨励金石当り八百円のことが御承知のようにきまつたのでございますが、そのうち半額を一般会計から食糧管理特別会計に繰入れることにいたしまして、その五十六億円を、正確に申上げますと五十六億四千万円でございますが、今回補正いたしました一般会計といたしましては、米の関係はそれだけなのでございますが、これをきめるに
本年産米につきましては、供出完遂奨励金石当り八百円の半額を一般会計の負担とし、義務供出量約一千四百万石に対応する分五十六億円を食糧管理特別会計に繰り入れることとしたのであります。
また供出完遂奨励金石当り八百円を支給せられることになり、これに加うるに減収加算金さしあたり五百円というようなことになりました。また早場米奨励金、超過供出奨励金等につきましても、いずれも当初の予算より上まわるというようなことに相なりまして、それらの事情を織り込めまして計算いたしますと、生産者の平均手取り価格は結局一万三百三十五円ということになるわけでございます。
本年産米につきましては、供出完遂奨励金石当り八百円の半額を一般会計の負担とし、義務供出量約一千四百万石に対応する分五十六億円を食糧管理特別会計に繰入れることとしたのであります。
本年産米につきましては、供出完遂奨励金石当り八百円の半額を一般会計の負担といたしまして、五十六億円を食糧管理特別会計に繰入れることとしたのであります。
本年産米につきましては、供出完遂奨励金石当り八百円の半額を一般会計の負担といたしまして、五十六億円を食糧管理特別会計に繰り入れることとしたのであります。
修正の趣旨は、今回の昭和二十八年度予算案の修正によりまして、昭和二十八年産米について供出完遂奨励金石当り八百円を支出いたすことになりましたことに伴いまして、これに要する経費二百億円をまかないますため、食糧証券発行限度額を二千二百億円より二千四百億円に拡張いたそうとするものであります。