1954-06-03 第19回国会 衆議院 農林委員会 第57号
一方において、今年度の供出事情はまことに悪いのです。この秋におけるところの供出がどのようになるかということが非常に憂慮されておる。農民が非常に供出意欲に欠けて来ておるときに、これから出て来たものの管理がまた悪いということになると、実に供出が困難になる事情が生じて来るであろうことが予想せられるのです。
一方において、今年度の供出事情はまことに悪いのです。この秋におけるところの供出がどのようになるかということが非常に憂慮されておる。農民が非常に供出意欲に欠けて来ておるときに、これから出て来たものの管理がまた悪いということになると、実に供出が困難になる事情が生じて来るであろうことが予想せられるのです。
において審議未了となりましたため、それぞれ明年一月十九日及び二月二十日に満了することとなり、法律上、任期満了前三十日以内、即ち本年十二月二十日から明年一月十八日及び明年一月二十一日から二月十九日までの間に選挙を行わなければならないことになつておりまして、かくしまするときは、本年産米の供出などの事務処理の中途において農業委員が交代することとなりますので、特に本年のような稲の異常な不作による困難なる供出事情下
小川委員のお話のように、最終的には個人に割当てて行くことは当然でございますが、現在の割当の方式といたしましては、御承知のように政府が県に割当て、県が市町村に割当て、市町村がさらに個人に割当てるという形をとつておりますが、ただいま御指摘のように、今年度の供出事情というものは、われわれもなまやさしいものではないと考えておりますので、この供出を確保すべくどうこういたすことは当然でございまして、御趣旨の点は
○説明員(松任谷健太郎君) お話の通り、本件につきまして、運搬費からこの財源を醵出するというような点につきましては、会計法上誠に弁解の余地ない事情であるのでございまするが、一方その当時の事情からいたしまして、北海道におきまする食糧の供出事情と、全国的な食糧事情といつたような点を睨み合せて見ますると、北海道の生産関係は非常に反当収量も少く、又包装資材としての適正を欠いているような藁といつたようなことと
それから供出事情でございますが、二千五百五十万石に対しまして、減額補正をいたしましたのが、いつか申し上げましたように、約百六万石でございます。そのほか百二十六万石程度の超過を実はお願いをいたしております。超過供出数量というものは、正式にはいわゆる割当という形をとりませず、それ以上ひとつお願いするという形で、各府県御当局に懇請をいたしておる次第であります。
これは皆様御承知のように、かねて米麦の統制廃止が政府によつて主張せられて、米は若干延びるようでありますが、麦については四月一日から廃止をされるよう食管法の一部を改正する法律案を提出されておるように聞いておりますが、最近の食糧の需給関係からいたしまして、種々問題があることと考えますので、二十六年産米の供出事情及び食糧需給の現状等を中心として御審議を煩わしたいと思うのであります。
だから簡單に申しますと、こういう供出事情のもとにおきましては、農民には損をかけないという形において、それを解決してもらえるかどうか。それを答えられないのだつたら、農林省のここにおられる一番偉い次官から聞いておきましよう。