1996-12-17 第139回国会 参議院 商工委員会 第1号
今お尋ねございました商品借款そのものにつきましては、私どもの供与目的は、当時ベトナム政府、ベトナムの国全体が経済開放政策を本格的に導入して余り年月がたっていないころでございましたけれども、それに伴う広範な各種商品の輸入によって生じました深刻な外貨不足というものを踏まえまして、商品借款の供与を行っております。
今お尋ねございました商品借款そのものにつきましては、私どもの供与目的は、当時ベトナム政府、ベトナムの国全体が経済開放政策を本格的に導入して余り年月がたっていないころでございましたけれども、それに伴う広範な各種商品の輸入によって生じました深刻な外貨不足というものを踏まえまして、商品借款の供与を行っております。
○平泉国務大臣 今お話しのとおり、先ほども申しておりますが、円借款というのはその供与目的に従って適正に使われなければならぬ、こういうことが交換公文、借款契約で相手国政府との間に国際的に約束をされておるわけでございます。
○菅野説明員 円借款の供与に当たりましては、先生御承知のとおり交換公文においてこの借款の供与を国のレベルで約束いたしまして、具体的には海外経済協力基金が借款契約を結ぶわけでございますが、その交換公文それから借款契約の中で、この円借款の資金というのは、この供与目的、その開発プロジェクトに必要な資金に使うということでございまして、この供与目的に従って適正に使用すべきことを規定いたしております。
○佐藤(正二)政府委員 ちょっと私は御質問の趣旨を取り違えているかもしれませんが、極東の周辺地域に関係した米軍の行動について、事前協議がかからないのではないだろうかというような御趣旨だったと思いますが、それはそういうことにはなりませんので、この第六条の考え方自体が、「極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、」という、いわゆる施設・区域の供与目的が書いてございまして、極東の平和というものが