1949-10-10 第5回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第4号
そこでその際における物價と運賃の割合が七割上るならば、丁度その四・六になるというような意味において我々は修正案を作つたわけでありますが、今承るというと、九割上げるというと運賃の割合が四・三というような御説明であつたが、要するに鉄道のつまり独立採算制を維持し、或いは又貨物運賃を、飽くまで九割で守るということについては、どうしても船の調整を図らなければならん、内航、外航をどうするかということが、從つて將來鉄道貨物運賃
そこでその際における物價と運賃の割合が七割上るならば、丁度その四・六になるというような意味において我々は修正案を作つたわけでありますが、今承るというと、九割上げるというと運賃の割合が四・三というような御説明であつたが、要するに鉄道のつまり独立採算制を維持し、或いは又貨物運賃を、飽くまで九割で守るということについては、どうしても船の調整を図らなければならん、内航、外航をどうするかということが、從つて將來鉄道貨物運賃
そこで問題は今あなたの御説明の中に鉄道が独立採算制をとる場合においてはどうしても十割でなければいかん、こういう少数意見もあつたということでありますが、この運賃改正に基いて、將來鉄道として独立採算制が採れるという確信が一体……。これはちよつとむづかしいかも知れんがそれはどうですか。
○委員長(板谷順助君) 荷物ですが、あなたの方では一億四千万トン、或いは一億三千万トンになるというふうな計数の基礎の下に割当てられておるのだと思うけれども、將來鉄道、船舶、自動車というものが、或る程度競爭時代が來ると私は見ております。そこで問題は現在荷物が非常に不足しておるが、これも予定通りの荷物が集まる見込ですか。
○神山委員 しかし世間では、この鉄道工業株式会社その他を含めて、これを外郭團体というように言つておるのですが、あなたは昭和十四年以來鉄道の飯を食つていて、世間がそういうことを言つておることを御存じないのですか。
藤井丙午君 私もこの前運輸大臣に対する質問を留保しておつた一人ですが、委員の顔触れを見ますと、私の知つておるのは平井君だけですが、大体鉄道の事務関係が一人、技術関係が一人、平井君が海運関係で、外交界の太田氏と弁護士の柏原氏が一般市民代表というふうに理解されるのですが、最後の松浦薫という方は個人としては全然存じませんから、個人について申上げているわけではないのですが、さつき中村君の質問がありましたように、從來鉄道審議会
○九鬼紋十郎君 從來鉄道の拂下といつた例は聞いているのでありますが、今回この鉄道の拂下に当りまして、特にこう言つた法案を作つて拂下げなければならないということが、どう言つた理由によるか、これにつきまして、この説明によりますと、戰時中買收した、非常に犠牲の線を特に保護するために、この法案を付つたような感じを特に我々強く受けるのであります。
それから岡田信次君でございますが、岡田信次君は大正十二年に京都大学の工学部土木工学科を卒業いたしまして、爾來鉄道の技術的方面に勤務をいたしておりまして、最近まで運輸省の鉄道総局の施設局長をいたしておりました。去年の三月二十日に本官を免ぜられまして、只今は小田急の嘱託をいたしております。これはこの鉄道建設の方面につきましては権威者でございます。
從來鉄道の審議会は、私の記憶では今の運賃決定の諮問機関というようなこともあつて、輸送の需要者側の代表という人が必らず入つているのです。重要物資の指定産業とかいろいろ……。それがつまり経済代表、産業代表ということと同時に、輸送事業側の代表というような意味も確かに入つておる、私はこういうことがあると思つております。そういう要件を備えた人が入つていないということは私も奇異に感ずるのであります。
從來鉄道、その外電信電話等、官業でありますけれども、これらの処置においても亦私はものによつては具体的に檢討したならばこれを民間の手に移してもいいようなものがありはしないか。これらのものについても亦ここで人の整理というものも出て來て、もつと少数の者によつてもつと能率化したことができるのではないかと思います。又それと同時に財政上の負担というようなことも軽減し得るのではないかと思うのであります。
○土橋委員 第四款の陸運局のところでありますが、從來鉄道局内に陸運部というものがあると思いますが、この規定の第五十二條を見ますと、「陸運局に、左の四部を置く。」こういうようになつております。この関係をちよつと御説明願いたいと思うのであります。
○赤松常子君 ちよつとお尋ねしたいのでございますが、先だつての新聞に行政整理の噂が立ちまして以來、鉄道に長く勤続しておいでになる方が、退職金の関係から段々おやめになつていらつしやる数字が出ておりましたのですが、それは今回続いておるものでございましようか。そういう自然退職の数字と、この十万になんなんとする数字とは、どういうふうな関係があるものでございましようか。それを伺いたいと存じます。
○木村(忠)政府委員 傷痍軍人に対しましては、從來鉄道の無賃乗車証が発行されておつたのでありまするが、旧軍人にのみこの恩典を與えることは適当でないという方針によりまして、先般廃止になつたのであります。われわれといたしましては、盲人その他重度の傷痍者で付添いを要しまする者につきましては、その付添いと本人とを合せまして半額にするのが最も適当である。
なお次に第二点の省炭の問題でございますが、省炭につきましては、從來鉄道輸送力が非常に不足いたしておりますために、重要物資を扱うためには海上輸送力を利用いたしまして、自己の省炭を運び、それで浮きました輸送力をもつて重要物資の輸送に充てておつたのでありますが、冒頭御説明申し上げましたように、駅頭在貨が減りまして、陸上輸送に余力を生じましたため、それと独立採算制のために、わざわざ高い運賃を拂わないでも、自分
從來鉄道局長が持つておりました監督上の権限、たとえば地方鉄道、軌道に対する監督権、あるいは小運送に対する監督権、あるいは倉庫に対する監督権、こういつたようなものがありますが、今度コーポレーションになりますと、もちろんコーポレーションといたしましては、そういう行政監督権を持つことはできませんから、当然そういうものは取上げまして、そして今まで特定道路運送管理事務所が持つておりました主として道路運送関係、
○大屋國務大臣 この陸運局は現在にありまする分に、在來鉄道局でやつておつた仕事の部分を委讓を受けて、監督行政をやるということでございます。
第二節は、本省の内部組織でありますが、從來鉄道総局、海運総局、陸運監理局の二総局一局のもとに、十三局四部の組織があつたのでありますが、日本國有鉄道の発足という理由と、行政機構の整理という見地から、海運、船舶、船員、港湾、鉄道監督、自動車の六局と、大臣官房の観光部のほか、海運局長の海運調整部、鉄道監督局内の國有鉄道部と民営鉄道部、自動車局内の業務部と整備部の、六局六部に圧縮いたしました。
第二節は本省の内部組織でありますが、從來鉄道総局、海運総局、陸運監理局の二総局一局のもとに、十三局四部の組織があつたのでありますが、日本國有鉄道の発足という理由と、行政機構の整理という見地から、海運、舶舶、舶員、港湾、鉄道監督、自動車の六局と、大臣官房の観光部のほか、海運局内の海運調整部、鉄道監督局内の國有鉄道部と民営鉄道部、自動車局内の業務部と整備部の六局六部に圧縮いたしました。
○滿尾委員 昨日來鉄道の合理化のお話をいろいろ伺つたのでありますが、その中に政府委員の御説明といたしまして、本年度のいろいろな購入物品につきましては、徹底的な競争入札制度をとるのだというお話がありました。
それからもう一つは、第四分科会で残つた問題でありますが、鉄道研究所の問題、これに対しまして、これは飯田委員からも熱烈な要望があつたのでありますが、三分の一に予算を削減してある、そういうことでは將來鉄道関係の研究事業というものは一つも成立たないわけでありますが、これは当局としても非常に要望しておるし、又関係者も非常に要望しておるが、大藏省の方で今後予算の増額について相当見ておられるかどうか、この点を一
それから從來鉄道用炭に対しましては、でき得ます限り、塊粉の割合をよくし、またなるべく品位のいい石炭を差上げるように努めて参つたのでありますが、從來上級炭の出炭が非常によくございませんので、なかなか鉄道のご要求に應ずることができなかつた次第であります。二十四年度におきましては、大体一般炭のうちで、上級炭は三三%くらいを予定しておるのであります。
從來鉄道船舶郵便法等がございまして、一應の法律はあるのでございますが、これがすでに古く、かつその範囲も制限されておりますので、廣く郵便を輸送いたします場合の事柄を規定いたします法律案でございます。
それでこの問題は幸いにここに鉄道総務長官並びに海運総務長官も御出席になつておるのでありますから、実はこの機帆船がこういう陳情をするということにつきましては、御承知の通り我が國におけるところの海陸の輸送分野というものがはつきりしておらん、從つて又陸海の運賃の調整というものもできておらん、例えば將來鉄道が独立採算制を採るということになるといたしますれば、できるだけ荷物を集めるという傾向になるということは
ただ鉄道におきましては、御承知かと存じますが、日々非常にけがをいたしましたり、また殉職者も出しているような現状からいたしまして、また退職者は、從來永年鉄道に勤務いたしまして、いわば永年勤続者は一生を鉄道にさざげまし、それをやめましたあと、ほかの仕事に轉換するというような余地がなかなかないというような点からいたしまして、從來鉄道弘済会なる施設、——これは相当長い間経営をいたさせておるのでありますが、財團法人鉄道弘済会
特にそのために元の経営者が病氣になつて今何とも方法がないというようなことを間接的に聞いたのでありますが、第一國会以來鉄道の運賃値上げに関連いたしまして、都の方に運輸省関係で非常に不要不急なものがある。