1949-04-28 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第14号
しかし労働者の現在のような生活のきわめて困難なる時代におきましては、できるだけその生活を樂にするために、政府においても将來保險財政を健全化する運営措置を講ぜられて、その好轉次第、できるだけすみやかにこれを低減いたすことができるように十分に努力あらんことを切望する次第であります。
しかし労働者の現在のような生活のきわめて困難なる時代におきましては、できるだけその生活を樂にするために、政府においても将來保險財政を健全化する運営措置を講ぜられて、その好轉次第、できるだけすみやかにこれを低減いたすことができるように十分に努力あらんことを切望する次第であります。
政府におきましては、何とぞ将來保險財政を健全化する運営の措置を講ぜられまして、その好轉次第、可及的すみやかに保險料率の引上げ、一部負担の復活に関しまして、これを低減し、または廃止する措置を講ぜられるように要望をいたします。 第三の点につきましては、生活保護法の運用につきまして、床次委員からお話がありましたが、これを第三に入れたいと思います。
すなわち 一、健康保險の一部を改正する法案中、保險利率の引上げ及び一部負担金制度の復活については、現下における健康保險の財政上一應やむを得ざるものと認むるも、労働者の生計きわめて困難なる実情にかんがみ、でき得る限りこれを避けたく、政府においては將來保險財政を健全化するの運営措置を講じ、その好轉次第可及的すみやかにこれを低減廃止すること。