2011-11-30 第179回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第1号
この資料三の図にも示しておりますように、この基金の非常に大きな特徴は、使途指定寄附といったようなものを通した支援者と被支援者、被災者の顔が見えるような支援をしていく、それから、どこにどんな形でお金が流れてそれがどんなふうに使われているのかということのプロセスが透明になっているということが大変大きな特徴です。そういうものを実現することによって被災地を支援していこうということです。
この資料三の図にも示しておりますように、この基金の非常に大きな特徴は、使途指定寄附といったようなものを通した支援者と被支援者、被災者の顔が見えるような支援をしていく、それから、どこにどんな形でお金が流れてそれがどんなふうに使われているのかということのプロセスが透明になっているということが大変大きな特徴です。そういうものを実現することによって被災地を支援していこうということです。
財源と申しますものは、いわゆる使途制限がない運営交付金で主として賄われて、残りの部分は自己収入等で賄うということであったわけなんですが、特殊法人等が移行したものが入ったことからいいまして、現在、政府の財政措置の中に占める割合といたしましては、運営交付金と国庫補助金の割合が半分半分ぐらいの程度になっておりまして、実は運営交付金は非常に使途制限がないわけでございますが、国庫補助金というのは当然これは使途指定
一 国際開発協会への第十五次増資に当たっては、最近の援助チャンネルの急増、ODAの細分化、援助の使途指定の増大など国際援助構造の複雑化による状況及び開発途上国の経済開発に果たす同協会の役割にかんがみ、加盟国の経済実態を十分反映したものとなるよう努めること。
一 国際開発協会への第十五次増資に当たっては、最近の援助チャンネルの急増、ODAの細分化、援助の使途指定の増大など国際援助構造の複雑化による状況及び開発途上国の経済開発に果たす同協会の役割にかんがみ、加盟国の経済実態を十分反映したものとなるよう努めること。
今回の事件では、共同募金会の使途指定寄附のあり方も大きな問題になっております。 新聞報道によれば、使途指定寄附のうち半数以上が寄附先と特殊な関係にあり、このうち十九社については施設の関係役員の報酬を得ており、規則違反の疑いが強いとされております。
ところが、共同募金に使途指定寄附、使い道を指定した団体に送ってもいいという規定があるんですね。びっくりいたしました。それはどこかへ集めたお金を寄附なさるんでしょうから、私はそれはいいんですけれども、ただ単に自分のお金を共同募金に寄附をして、そして寄附するかわりにそれは私が指定するところへ差し上げてくださいねという指定寄附なんですね。
ただ、そういう疑いを持たれて、あるいは総理に関係のあるお友達の長いおつき合いの方がそういう共同募金の使途指定の寄附金というものをして、そしてそこで利益を、免税できれいになったお金で、そして補助金としてそれを利用し、しかもその会社から政治献金を受けていると疑われるようなことが私どもの総理大臣にあってはならない。
丸投げ等をして特養等社会福祉法人の契約相手との間にキックバックがある、それをまたこの共同募金を通じて使途指定寄附金という形でやる、それによって自己資金でもってやるべきところもお金を浮かせてやるというようなことになりますと、これはまた非常に弊害が出てくるわけであります。